NGT48が17日、公式ホームページで今月21日に新潟・NGT48劇場で行われる現行のチーム体制の千秋楽公演に、昨年12月の暴行事件で被害者となったメンバー・山口真帆が出演することを発表した。

山口は副キャプテンを務めるチームGの公演に出演予定で、出演すれば今年1月10日の「3周年公演」以来の公の場となる。

昨年12月8日に起こった山口に対する暴行事件は、今年1月9日に山口のSNSへの投稿で発覚。翌10日の同劇場の3周年公演に出演した山口はファンに謝罪したが、運営側に対する批判が殺到していた。

先月22日にはNGTの運営会社・AKSが会見を開き、山口の事件について第三者委員会による調査結果について、「NGTのメンバーが関与した事実はなかった」と報告。

しかし、会見中に山口がリアルタイムでツイッターを更新し反論するなど、事態がさらに混乱。運営側との対立が浮き彫りになっていた。

また、運営側は今月11日に現行のチーム体制のリニューアルを発表。発表を疑問視する一般ユーザーのツィートに対して、山口は「いいね」を付けたことから、21日の公演へ出演する可能性は低いと思われている中の出演発表となった。

「ファンからは当日、運営の批判やNGTの内幕暴露を期待する声が飛ぶ一方、卒業発表を危惧する声も上がっている。
しかし、ここで山口が卒業しては運営側に批判が殺到するのは確実。そこで、運営側はなんとか山口を丸め込もうと、あれこれ好条件を提示。
それに納得した上で山口は出演を承諾したようだ。そんな経緯もあるだけに、当日のステージで“爆弾発言”をすることはなさそう」(芸能記者)

結局、運営側が折れることでしか、山口を納得させることはできなかったようだ。

http://dailynewsonline.jp/article/1782394/
2019.04.18 12:40 リアルライブ