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2019年4月9日 12:00

最新作「ターミネーター ニュー・フェイト」で「ターミネーター」シリーズに久々の復帰を果たすサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが、自身が出演しなかった「ターミネーター3」から「ターミネーター:新起動 ジェニシス」までの続編3本を、「記憶に残らないもの」と切り捨てた。

米ラスベガスで行われた全米劇場所有者協会主催のコンベンション「シネマコン」に、ハミルトンはT-800役のアーノルド・シュワルツェネッガー、新キャストのマッケンジー・デイビス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナらと参加。同作はシリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンがプロデューサーとして復帰し、「デッドプール」などのティム・ミラー監督がメガホンをとる作品として注目を集めている。

「ターミネーター ニュー・フェイト」では、「ターミネーター3」「ターミネーター4」「ターミネーター:新起動 ジェニシス」で描かれてきた世界がリセットされ、「ターミネーター2」以後の世界を軸に新たな物語が紡がれることになる。このリセットについて、ハミルトンは米バラエティのインタビューで答えている。

「どういうわけか、ファンが夢中になったキャラクターがいなくなった。あまりにもたくさんのキャラクター、あまりにもたくさんのプロットが盛り込まれて。(最新作を作るにあたり)わたしたちは、焦点を定めることに成功したの。だから、最初の2作品のように響いてくれると思う」

ただし、ハミルトンの「ターミネーター」シリーズへの出演は今作が最後となるようだ。「もうやらなくて済むように、死を偽装するつもり(笑)」。「ターミネーター ニュー・フェイト」は、11月から全国で公開。

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