お笑いタレントの明石家さんま(63)が1日放送の日本テレビ「世界まる見え!テレビ特捜部 祝!まる見え29周年春のお笑い怪獣祭り!ミステリークイズSP」(後7・00)に出演。
ドラマで共演した俳優・田村正和(75)に対しての悪乗りが過ぎ、収録現場を凍らせた過去を明かした。

さんまは、1996年に人気ドラマ「古畑任三郎」(フジテレビ)に出演し、主演の田村と初共演。
それまで、田村については「NGを出さない俳優」と聞いていたが、さんまとのシーンではセリフをかんでしまったのだという。

その際、「普通に『かんだな』って思って。俺がNG出してなかったこともあったんで、
『はい、かみました、かみました。スタッフのみなさん!田村さんがかんだんで、俺もNG出しても大丈夫ですよねぇ』って」と、アピールをしたのだとか。

その後も「かんだ!かんだ!」と悪乗りを続けたところ、現場が「シーン」。さんまは別室に連行され、
「田村さんはかんだことがないので、ああいうことをおっしゃらないでいただけますか。(田村さんにとって)初のNGなんです」と注意されたと明かした。

その後、慌てて謝罪に向かい「どうも先ほどは失礼なことを」と頭を下げたところ、「うーーーん。大丈夫」とおなじみの“田村節”が帰ってきたという。
さんまも「それからかわいがってもらったの」と、大俳優の懐の大きさに感謝していた。

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2019年4月3日 10時38分 スポニチアネックス