【朝日新聞】『火の鳥 大地編』4月6日から連載スタート。手塚治虫の未完作品を直木賞作家・桜庭一樹が長編小説に
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2019.03.25 11:00
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2019年4月6日より、朝日新聞土曜別刷り『be』にて、『小説 火の鳥 大地編』の連載がスタート。
朝日新聞社は、2019年4月6日より、朝日新聞土曜別刷り『be』にて、『小説 火の鳥 大地編』の連載を開始することを発表した。
◇ 手塚治虫×直木賞作家・桜庭一樹の最強タッグ『小説 火の鳥 大地編』いよいよ連載開始! 挿絵はイラストレーター・黒田征太郎
桜庭氏、黒田氏による特別コメント公開
・桜庭 「実物に目を通したとき心が震えた」
・黒田 「手塚さんという巨人と、桜庭さんという新兵器に挟まれて」
株式会社朝日新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡辺 雅隆)は、2019年4月6日(土)より、朝日新聞 土曜別刷り『be』にて、『小説 火の鳥 大地編』の連載を開始いたします。
本連載では、未完となっている故・手塚治虫さんの作品『火の鳥 大地編』の構想原稿をもとに、直木賞作家・桜庭一樹さんが長編小説を執筆します。挿絵は、「鉄腕アトム」をはじめ手塚作品をモチーフにした作品を多く発表している、イラストレーター・黒田征太郎さんが手掛けます。
連載開始を記念し、桜庭一樹さん、黒田征太郎さんのコメントを公開いたします。「実物に目を通したとき心が震えた」(桜庭)、「手塚さんという巨人と、桜庭さんという新兵器に挟まれて僕がどう反応していけるか、楽しみ」(黒田)と語るなど、本作への意気込みが伝わる内容となっています。
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※特設ページ:https://hinotori.asahi.com/
◇『小説 火の鳥 大地編』連載開始について
2019年4月6日(土)より、朝日新聞 土曜別刷り『be』にて、いよいよ『小説 火の鳥 大地編』の連載がスタートします。漫画「火の鳥」は、不死鳥である火の鳥を追い求める人々を描き、人間の尊厳や愚かさを描く壮大なストーリー。
1989年の手塚さんの死によりシリーズは未完となっていますが、この度残された『大地編』の構想原稿をもとに、直木賞作家・桜庭一樹さんが長編小説を執筆することとなりました。挿絵は、「鉄腕アトム」をはじめ手塚作品をモチーフにした作品を多く発表している、イラストレーター・黒田征太郎さんが手掛けます。
本連載は、1年間、毎週掲載していく予定です。桜庭さんが描く新たな火の鳥の世界と、黒田さんの生命の躍動を感じるイラストにご注目ください。
◇ 新規購読者には、先着で火の鳥ピンバッジをプレゼント
新規で3ヵ月以上ご購読の方、先着500名様に、第23回手塚治虫文化賞の記念品火の鳥ピンバッジ(非売品)をプレゼントいたします。
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◇ 漫画『黎明編』の無料配信も
『小説 火の鳥 大地編』の連載スタートを記念し、『be』では漫画「火の鳥」の『黎明編』を無料配信いたします。小説と一緒に、手塚治虫が描く漫画の世界もお楽しみください。
※ 全文は記事で 劇画や漫画の作者がどんな思想を持たうと自由であるが、啓蒙家や教育者や図式的風刺家になつたら、
その時点でもうおしまひである。
かつて颯爽たる「鉄腕アトム」を想像した手塚治虫も、「火の鳥」では日教組の御用漫画家になり果て、
「宇宙虫」ですばらしいニヒリズムを見せた水木しげるも「ガロ」の「こどもの国」や「武蔵」連作では
見るもむざんな政治主義に堕してゐる。
一体、今の若者は、図式化されたかういふ浅墓な政治主義の劇画・漫画を喜ぶのであらうか。
「もーれつア太郎」のスラップスティックスを喜ぶ精神と、それは相反するではないか。
ヤングベ平連の高校生と話したとき、「もーれつア太郎」の話になつて、その少年が、
「あれは本当に心から笑へますね」と大人びた口調で言つた言葉が、いつまでも耳を離れない。
大人はたとへ「ア太郎」を愛読してゐてもかうまで含羞のない素直な賛辞を呈することはできぬだらう。
赤塚不二夫は世にも幸福な作者である。
三島由紀夫「劇画における若者論」より 手塚治虫の未完作品を完成させようとかいい度胸してんな(´・ω・`) こういう商法も出るわな
グインサーガとか009とか
F.S.S.とベルセルクもこうなる候補 桜庭一樹はラノベ出身者が直木賞取ったってすごく話題になったけど
個人的にはラノベのノリで書いてた頃の方が好き >>15
手塚の遺族が了承すれば問題ないじゃないの? 愚行だと思う
他人の作品を本人の許可なく勝手に引き継ぐな 桜庭一樹は才能あると思うけど、小説より漫画の方がいいと思うのだが...
松本大洋とか読みたい マァちゃんが許可したってことだよな?
権利って手塚側だよな そもそもこの世界観を小説でって無理なんだよ
仮に俺が好きな鳳凰編を小説で読んでも仮に素晴らしい小説書いたとしても、凄いのベクトルが違うと思うわ そんなことよりも早く隆慶一郎を生き返らせるんだ。早く。 火の鳥って
天皇制に不満でもあるのか
やたら天皇を貶めるよな
騎馬民族説を未だに信じてる人がいるのは黎明編のせいだし
太陽編で、神道を創始して現人神として君臨する天武天皇なんてのも偏見
ヤマト編の古墳つくりでは天皇を徹底的にバカにしてる ブラックジャックも、ヤングブラックジャックと称して他の漫画家が描いてるからな 家族が了承してても手塚治虫本人なら絶対に他人には触らせないよな
版権みたいなので家族にも金が行くパターンなのかな >>3
野球漫画のプレイボーイとか、昔編集者が打ち合わせていたが
途中で止まっていたのを他の人が書いているみたい こういうの焼き直しより怖いわー
手塚ファンを気取ったにわかポンチ作家が足りない頭でなにするか分からん
せめて無視できるものに落ち着いてくれ 直木賞作家なら何やっても許されるとか思ってんなよ
企画した奴 >>11
バスタードとかもとりあえず終わらしてくれないかなと >>1
ルードウィヒB、ネオファウスト、グリンゴ
これも早よ 009は小説も漫画も続編あったな。内容は微妙だったけど。 太陽編なんて、
韓国人が皇族のお姫様を寝とる話だし 大地編でも完結しないんだよね?
最後はアトムで終わる構想なんだっけ? >>28
手塚個人の思想というより、あの時代は左翼史観が全盛で真実だと思われてたし、漫画も白土三平などを中心に影響を受けまくってた
手塚もその影響を受けてしまったんだろう 三島由紀夫の「火の鳥」批判
三島が手塚治虫について言及したのは
「劇画や漫画の作者がどんな思想を持とうと自由であるが、
啓蒙家?や教育者や図式的諷刺家になったら、その時点でもうおしまいであ?る。
かつて颯爽とした『鉄腕アトム』を創造した手塚治虫も、『火?の鳥』では日教組の御用漫画家になり果て・・・」
という火の鳥を酷評したものがある。
この火の鳥は黎明編を指している。
この作品では左翼界から生まれた騎馬民族征服王朝説を取り入れ、
神武天皇をモデルとするニニギをあたかも侵略者であるかのごとく描いており、
天皇を悪人とする自虐史観に基づく古代史の解釈が三島の歴史観と真っ向から対立したのである。
この批判に対して手塚治虫は「とにかく最後まで見てから批評して欲しい」と直接三島に電話をしたが、
それを見ることなく三島は1970年(昭和45年)三島事件で日本が亡国へ向かう落胆と共にこの世を去り、
手塚のライフワークであった火の鳥もついに未完で終わることになったのである。
一方、手塚治虫の三島由紀夫に対する想いは三島由紀夫のそれより遥かに熱量を持っている。
手塚治虫は三島より3年後の1928年(昭和3年)に生まれ、
「気になる同時代人は誰か?」との質問に「三島由紀夫」と回答しており、
明らかに三島由紀夫をライバル視していた。
共に戦争を経験している世代であるが、
従軍して戦争に行きたいのに虚弱体質のために検査に合格できず、軍需工場でしか働くすべのなかった三島と
ただ漫画を描きたかっただけなのに大阪大空襲を経験した手塚とでは戦争観に大きな違いがある。
それが作家性の違いを生んでいたが、
一方で作品の根底に流れる戦中派に共通の虚無的な死生観には共通する点も見受けられる。
両者の作品とも登場人物がよく死に、輪廻転生を描いた作品を残している。 未完は未完のままでいい
他の人が書くのはif小説であり全部同人誌だ >>37
作者が自分で人生ゲームセットしたからなぁ 完結させるの?
ただエピソード書くだけならいいけど完結はやめてほしいわ >>28
そりゃ天皇に不満あるでしょ
あの悲惨な戦争を起こした張本人なんだから
手塚は通りすがりの米兵に腹いせでボコボコにされた事がトラウマになっている >>3
な、完全に背乗り行為じゃん、これ
自分でストーリーやキャラを作る力がないんで乗っかってるだけ よくわからない小説に落書きもおまけでついてきますwwwww >>53
>>56
内容良ければ誰かに描かせるんじゃね
アニメ化あたりまで狙ってるだろきっと 手塚治虫のライフワークとか言われてるけど主人公が途中で死んだり(黎明編)
善悪がラストで入れ替わったり(鳳凰編)
今読み返すとあまり計画的に描いてたとは思えない クトゥルフ神話体系みたいに多くの作家が参加して作品を発展させていくのか? 結局、箸にも棒にもかからない微妙〜な出来のやつで
来年には忘れ去られてるんだろ 太陽編を連載中読んでたけど、つまらなかった。だから今回も全く期待してない。 騎馬民族説が出てくると主義主張とかではなく手塚の知能に疑いを持ってしまう >>55
様々な文献や後の七三の作風から実際の原作は七三太郎、ネームがあきおだったぽい
そんで七三からは「自由にやって」のお墨付き 日本は大陸からきた騎馬民族が作ったんだよね。
それと、朝鮮の王子が皇族の姫と結ばれて出来たのが天皇家。
この漫画読んで初めて知ったわ。 >>2
事実を伝える新聞ではないのだから、小説だけを載せとけばいい どう転んでもケチしかつかないだろうな
傑作になる確率はものすごく低い >>46
アレ百済だろ?
むしろ半島の敵じゃねーか >>1
wikiより
大地編(シノプシスのみ)
初出:『月刊ニュータイプ5月号付録「手塚治虫MEMORIAL BOOK」』(角川書店/1989年刊行)、その他にも証言複数あり。
大地編は二種類が存在する。「日中戦争が舞台の物語」と「幕末から明治維新が舞台の物語」である。
(中略)
日中戦争を舞台とした火の鳥大地編は舞台劇火の鳥のシナリオへと書き直された。
『野性時代』に連載予定だった大地編は日中戦争が舞台ではなく、シュマリと同じような時代に合わせて幕末から明治維新を舞台に構想されていた。
手塚プロダクションの松谷孝征社長は「構想など手塚が残した骨子はあるので、次作が実現すれば、手塚プロ出身者など“身内”の誰かに描いてもらいたい」
「舞台は幕末から明治維新。シュマリみたいな主人公が大陸に渡る話です」と語っている。
このシノプシスを元に桜庭一樹が小説として執筆、2019年4月より朝日新聞土曜別刷り「be」において連載される予定。挿絵は黒田征太郎が担当する。 >>66
だから人はそれをライフワークと余分じゃないの? 駄作だと無かった事に出来るけど、無難なやつが一番困るな >>朝日新聞土曜別刷り『be』にて、『小説 火の鳥 大地編』の連載がスタート
偏った火の鳥になりそうだなウェーハッハって鳴くあれ >>11
超人ロックは作者存命中でもやりそう
それより原作者が死んだのだからハイスクールオブザデッドをこの方式でやってマンガを続けてほしい
アイツ未完ばかりだし >>72
あの時代は左翼史観が全てだったから、しょうがないっちゃしょうがない
ただそのせいで今火の鳥の一部を読み返す気にならないのも事実だが... 火の鳥の実写版観たいな
何気に実写版はトラウマと言うか印象に残るシーンの多い映画だったわ >>75
てか地政学的に日本って大陸と太平洋に壁みたいな感じで存在してる
「西からも東からもどん詰り」なんだよな
東西からやってきた民族が定住して混血してできたのが日本人 作家なら完全オリジナルで勝負しろよ
こんなの何の意味があるのか
手塚治と年齢も環境も全くの別人格が作った続編物語など
他人様が作った偉業に乗っかるんじゃにあよ >>3
アメリカとかではよくある手法
オズの魔法使いも作者以外が書いた続編作品がある >>98
あれはぐらいのレベルなら無かったことに出来るから逆にいいんでないの ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています