元SKE48の矢神久美(24)が23日、自身のツイッターでNGT48の山口真帆(23)への暴行事件に関するNGT48運営の対応を批判した。

 矢神はこの日午後1時過ぎに「私の理解力のなさから、今までいまいちこの件に関して、ネットで調べてもよくわからなくて 昨日ようやくどういう状況なのか把握した。最低だ。あまりにも最低すぎる。一人の女の子が襲われたんだぞ 一生心に傷が残る出来事なんだぞ それをなぜ大人たちは…」と投稿した。

 さらに「私は恥ずかしい。私が現役の頃、家を特定したり待ち伏せした人達にはマネージャーやスタッフさんが見つけた時には、すぐに追いかけて取り押さえしっかりとした対応をしてくれてた。それなのにこれは何? 23歳の女の子に対して大人がこんなんで心が痛まないの?それが大人なの?」「腹が立って仕方がない。一人の子の人生をめちゃくちゃにしてまで、守りたいものがあるの? これがベストな選択だと心の底から思ったのであればあんたらは鬼だ」と怒りをあらわにした投稿を連発した。

 これらはいずれもNGT48の運営会社であるAKSが、22日に新潟市内で行った第三者委員会の調査報告書についての記者会見に対するものとみられる。

 矢神は2008年7月にSKE48のオープニングメンバーオーディションに合格。松井珠理奈(22)、松井玲奈(27)らと同じSKEの1期生として活躍し、13年5月にSKEを卒業した。48グループの卒業生が、かつての所属事務所への批判とも受け止められるSNS投稿をするのは異例の事態。22日の会見では運営サイドと山口との深い溝が浮き彫りになったが、この問題の余波はさらに広がっていきそうだ。

2019年3月23日 14時32分東京スポーツ
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