17日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(後7:00)は「熱いぞ!J2スペシャル」としてサッカー2部リーグのJ2を大特集。
現役J2リーガーたちがJ1との格差や様々な悲哀をぶっちゃけた。

J2横浜FCの元日本代表MF松井大輔(37)はチームから選手に支給されるユニホームが少ないことを嘆き「2枚しか支給されない」
「J1では長袖と半袖があるんですけど(横浜FCでは)半袖が2枚だけ」「(試合後に相手選手とユニホームを)交換すると給料(から)天引きになる」などと愚痴りまくり、
チームメートのGK南雄太(39)は「GKも同じです」と同調。
番組MCの浜田雅功(55)に大笑いされながらも同情された。

さらに南はシーズン後に選手本人がもらえるユニホームは横浜FCでは1枚だけで、もう1枚はアカデミー(育成部門)の子どもたちに回されると説明。
アカデミーでGKとしてプレーする南の息子が、パパの“お古”のユニホームをもらって帰って来たというコントのような?話も披露した。

J2大宮のFW大前元紀(29)は「大宮は8枚あります。長袖と半袖が4枚ずつある」とJ2内でも“格差”があるとしたが、
J2水戸のレジェンドGK本間幸司(41)は「自分たちでスポンサー探してチームにつなげたりしないといけない、ベテランは」とJ2チームの苦しい台所事情を説明。

さらにJ2は「世界一過酷なリーグ」だとした上で「J1は大都市が多いけど、J2は大都市が少ないから移動が大変」と現状を語り、
水戸からの移動が大変なチームとして1位はバスで4時間以上かかる山形、2位は飛行機2時間&バス2時間の山口、
3位は新幹線2時間&バス2時間の金沢と3チームの名前を挙げ「パーキング(エリア)でのストレッチは欠かせない」と苦労している様子を明かした。

大前もJ2降格後、新幹線での移動がグリーン車から普通車に変わったと告白。
「外国人だったり大きい選手は結構文句言ってました」とぶっちゃけていた。

http://news.livedoor.com/article/detail/16174964/
2019年3月17日 21時31分 スポニチアネックス