テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者が12日深夜、コカインを摂取したとして、
麻薬取締法違反(施用)の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部(略称:麻取)に逮捕されたことを、各メディアが報じている。

報道をまとめると、逮捕容疑は12日ごろ、都内やその周辺でコカイン若干量を摂取した疑い。
瀧容疑者は、「コカインを使用したことは間違いありません」と容疑を認めているという。

麻取は「薬物を使用している」との情報をもとに12日午後、世田谷区内の自宅や愛車を家宅捜索。
コカインは見つからなかったが、任意同行を求めて尿を調べたところ、コカインの陽性反応を検出。逮捕に至ったというのだ。

「以前から収録現場でかなりハイテンションなことがあった。
かなり多忙にもかかわらず、疲れた様子を見せていなかったが、ヨーロッパ圏内に出かけ、
その際に薬物でキメるのが気分転換だったようだ」(映画業界関係者)

昨年7月、自宅で派遣マッサージ店の女性従業員へ暴行を働いたとして、
2月に強制性交罪で逮捕・起訴された元俳優の新井浩文被告は多数の作品に出演。
そのため、損害賠償は20億円にものぼると言われている。

しかし、どうやら瀧容疑者はその金額を軽く上回るものになりそう。

NHK大河ドラマ「いだてん」に出演中で、TBS系「人生最高レストラン」など多数の番組にレギュラー出演。
声優を務める「アナと雪の女王2」、出演作「居眠り磐音」などが公開を控え、
電気グルーヴは15日と16日に全国ツアーの最終公演を控えていた。

「所属事務所には西野カナ、二階堂ふみ、土屋太鳳らが所属し、毎年かなりの収益を上げているが、
瀧容疑者の賠償金で大きく経営が傾きそう。その額は30億円以上にもなりそうだ」(芸能記者)
https://wjn.jp/article/detail/4199535/