白血病を公表した競泳女子の池江璃花子選手(18)=ルネサンス=が11日、自身のツイッターを更新し、東日本大震災発生から8年を迎えたことに触れ、「罪のない人たちが大勢なくなりました。違う形ではあるけれど、私は全力で生きます」と思いをつづった。

 闘病生活に触れ「久々にベッドから空を見上げました。外の光でさえしんどく感じてしまうほどでしたが、夕日が沈み、空が青くてとってもきれいです。みんなは今、何をしてるのかなって思います」と胸中を吐露した。

 病の公表から12日で1カ月となる。この間、さまざまな病気と闘う人たちからメッセージや手紙が届いているといい「みんな頑張っていること、みんなの気持ちになること、本当に大事なことを日々学んでいます」と前向きな言葉を連ねた。【村上正】

3/11(月) 19:43配信 毎日新聞
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