>>204

プロデューサーだから、最高点をださせるのは当然だろ。

ユーミンの才能を松任谷正隆が最大限に引き出したかどうかは
疑問。商業的に大成功させたのは旦那の成果だろうけど
それもバブルまでだったと思う。
慶應幼稚舎から慶應大学までの純粋培養ブルジョワ感が
そのままユーミンサウンドを作った。

そりゃ非正規・低成長時代にユーミンはないとなると思う。
ユーミンの時代ではなくなってしまった。

2000年代は宇多田ヒカルの時代になったけど
母親の藤圭子は演歌歌手だし両親は浪曲師 
母親は盲目の三味線弾きであちこちを旅する
旅芸人で一緒についていった藤圭子はまともに教育をうけていなかったらしい。
殆ど、「砂の器」
藤圭子を売り出すためにより悲劇的に語られたという話もあるけど
間違いなく豊かでない人生だった。
そういう背景の藤圭子を母にもちニューヨークで育った
宇多田ヒカルは、バブル崩壊後の日本にとって
重要な存在になるのは必然だったとも思う。
そしてグローバリズムそのものの人間だったし。