〔1〕投手は三振を奪ったときやピンチを切り抜けたとき、派手なガッツ
ポーズをしてはならない。

 〔2〕本塁打を打った打者は、打球をゆっくり見送ったり派手なガッツポーズ
をしてはならない。

 〔3〕大差で勝っているチームは盗塁を試みてはならない。

 〔4〕大差で勝っているチームは送りバントやスクイズをしてはならない。

 〔5〕大差で勝っているチームの打者は、3ボール0ストライクから打ちに
いってはならない。

 〔6〕大差で勝っているチームの投手は、変化球でかわさず直球でストライ
クを取りに行かなければならない。

 〔7〕大差で勝っているチームの投手は、走者をしつこく牽制してはならない。

 大量リードしているチームに謙虚な振る舞いを求めている。

“死に体”の相手に対して紳士的な態度を取らず、侮辱したと受け取られるからだ。

清宮が盗塁を重ねたため、カナダ側が激高。二塁手が清宮に暴言を吐き、地元
カナダを応援していた球場全体がヒートアップ。審判からも注意が与えられる
など、日本代表の方が悪役になった。