https://www.oricon.co.jp/news/2131082/full/
2019-03-08 14:05

 NHKは8日、来年1月から放送する明智光秀を主人公とした長谷川博己(42)主演の大河ドラマ(第59作)『麒麟(きりん)がくる』(月〜土 前8:00 総合ほか)に、俳優の染谷将太(26)、門脇麦(26)、岡村隆史(ナインティナイン 48)、伊藤英明(43)、高橋克典(54)、西村まさ彦(58)、上杉祥三(63)、尾美としのり(53)、沢尻エリカ(32)、石川さゆり(61)、堺正章(72)、本木雅弘(53)の出演が決定したことを発表した。

 同作は、大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、各地の英傑たちが天下を狙って、命をかけ愛をかけ戦いを繰り広げる少し前、青春時代から描く「ビギニング物語」にして「一大叙事詩」。大河ドラマ第29作『太平記』を手がけた池端俊策氏(脚本)のオリジナル作品。東京五輪を迎える21世紀の大きな節目となるメモリアルイヤーに、「戦国時代」をはじめて4Kでフル撮影、従来とはまったく異なる新しい解釈で英雄たちを描き、「大河新時代」の幕開けを目指す。

 池端氏は1946年、広島県生まれ。明治大学卒業後、竜の子プロダクションを経て、今村昌平監督の脚本助手となる。映画「復讐するは我にあり」「楢山節考」などの脚本に携わる。脚本家として独立後、代表作に大河ドラマ「太平記」ほかに「イエスの方舟」「羽田浦地図」「聖徳太子」「夏目漱石の妻」など。2009年に紫綬褒章を受章。

 大河ドラマは現在、中村勘九郎と阿部サダヲが主演、宮藤官九郎が脚本を務める『いだてん〜東京オリムピック噺〜』が放送されている。

https://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20190308/2131082_201903080704436001552022227c.jpg