大リーグ、ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手がアリゾナ州で5日に行われたオープン戦で初めて登板し、1イニングを3人で退ける好投を見せました。
平野投手は5日、アリゾナ州サプライズで行われたロイヤルズとのオープン戦で6回、5人目として初めて登板しました。

平野投手は、先頭の2番バッターを速球でショートゴロ、3番を得意のフォークボールでショートゴロ、そして、4番を球種を増やすために取り組んでいるというカーブで、サードフライに打ち取りました。

平野投手は、1イニングをヒットなし、3人を7球で退ける好投を見せました。

平野投手は「オープン戦だが、球場の雰囲気を味わえて、やっと投げられてよかった。速球と変化球を投げたいところに投げられた」と振り返りました。

平野投手は、大リーグ1年目の昨シーズン、75試合に登板して日本選手のシーズン最多登板数を更新しました。

さらに、中継ぎで26試合連続無失点と球団記録を更新していて、今シーズンも中継ぎ陣での活躍が期待されています。
NHKニュース
3月6日 15時21分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20190306/k10011837851000.html