◇オープン戦 カブス13―4ホワイトソックス(2019年3月3日 メサ)

カブスのダルビッシュが、当日のフォーム修正で好結果につなげた。2回27球を投げ、1四球で無安打無失点。3三振を奪った。

「全体的なリズム、タイミングとか全てを変えてシンプルな感じで投げた。当日でぱっと変えちゃったけど、それが良かった」。
指にしっかり掛かった直球の最速は97マイル(約156キロ)。
オープン戦初登板の前回は変化球の制球が安定しなかったが「(今回)真っすぐは85点。
スライダーとスプリットは100点かな」と自賛した。2回に味方の攻撃が長引いたため、首脳陣の配慮で降板。投球練習で15球を追加した。

この時期は毎年、フォームを試行錯誤。今回の中4日の調整期間では米1年目の12年以来となる、ワインドアップも考えたという。
「それくらい迷っていた」。いったんリセットしシンプルさを追求して奏功。
アリゾナ州のオープン戦「カクタス・リーグ」新記録となった観衆1万6069人の前で、復活への道のりをまた一歩進んだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-00000037-spnannex-base
3/5(火) 6:00配信