父親の元貴乃花親方から“絶縁”されても、母親の河野景子さんからは溺愛を受け続けている花田優一氏(23)。
すっかり「お騒がせキャラ」が定着したが、またしてもトラブル発生。
今度は、自分の誕生パーティで暴行事件が起こり、警察沙汰にならないように必死の隠蔽工作を行っていたという。

 ***

靴をつくらない靴職人だと批判されたり、陣幕親方の長女と結婚わずか1年半で離婚したりと、優一氏はなにかと世間を騒がせてばかり。
しかし、性懲りもなく、また揉め事に巻き込まれているのだ。

昨年の9月28日、彼の誕生パーティが東京・蔵前の鉄板焼き店で開かれた。
参加者は立川談志の娘でタレントの松岡ゆみこ、ELT持田香織の母親、30代後半の男性ファッションプロデューサーや20代半ばのモデル女性らだったという。

「だんだんお酒がまわり始めると、プロデューサーがモデルに絡み始めたのです」

と、優一氏の知人が明かす。

「約1カ月後に、プロデューサーが主催するレセプションパーティが予定されていて、それに優一くんとそのモデルが参加することになっていました。プロデューサーがモデルに、“なにかインパクトがあった方がいいよな。オマエ、坊主にしろよ”と、言い出した。“それはできない”と拒否されて言い争いになると、“俺の言うことを聞けないのか!”とモデルの顔を押さえつけ、右の拳を左目めがけて振り下ろしたのです」

口裏合わせ
暴行後、プロデューサーはそそくさと店から逃げ出し、一方の被害女性はスマホで110番にかけようとしたという。

知人が続ける。

「ところが、優一くんが“落ち着いて”とスマホをもぎ取って、警察に通報させないようにしました。さらに、モデルが警察に行こうとすると、“まずは病院でしょ?”と言って、監視役のように病院まで付き添った。優一くんはプロデューサーに、なにかとお世話になっていたので、警察沙汰にしたくなかった。その後も、“ことを荒立てない方がいいよ”と説得を試みていました」

しかし、モデルは後日、「左顔面打撲 全治1週間」の診断書を手に蔵前署を訪れ、被害届を提出。

「その結果、プロデューサーは事情聴取に呼び出され、優一くんも現場の目撃者として話を聞かれた。そこで、優一くんは“先に手を出したのは女性の方”と証言したのです。プロデューサーは優一くんと口裏合わせをしたうえで、今度は逆にモデルを暴行で訴え出た。そのため、今年1月末には、そのモデルの女性が反対に加害者として事情聴取を受けるハメになったのです」(同)

優一氏の背信行為に、モデルは「もう誰も信用できない」と怒り心頭に発しているという。

その当人に聞くと、

「2人とも許せませんけど、まだ争っているので、私から話すのは……」

では、プロデューサーはどう答えるか。

「暴行と言ってもまったくの軽くで。こうして事件になっていること自体、腹立たしい」

一方、優一氏にも話を聞こうとしたのだが、「チッ」と舌打ちをするのみ。

母親に甘やかされて育ったお坊ちゃまは、やはり常識がないのか。

「週刊新潮」2019年2月28日号 掲載

http://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190304-00557382-shincho-ent

花田優一
http://pbs.twimg.com/media/Duv5Aa9W4AMi-OA.jpg