東京都葛飾区の京成電鉄四ツ木駅の構内が全面的にサッカーアニメ「キャプテン翼」でラッピングされた。葛飾区では、原作者の高橋陽一さんが地元出身であることや、作品の舞台の一つが「南葛市」に設定されていることにちなみ、キャプテン翼を生かした地域の盛り上げを進めてきた。

 今回のラッピングでは、駅名の看板やコンコースの壁面に、主人公大空翼ら登場人物が大きく描かれた。階段には、駆け込み乗車をしないよう呼び掛けるため、ゴールキーパーの若林源三がボールを止めるシーンを表した。

 さらに、音声案内には翼の声、列車の接近を伝えるメロディーにはアニメのエンディング曲を使う。

2019/3/4 08:38
共同通信
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