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2019年2月28日 11:01

 NHKは28日、20年度前期の連続テレビ小説(月〜土曜前8・00)が「エール」に決まり、俳優の窪田正孝(30)が主演を務めると発表した。男性の主演は14年後期「マッサン」の玉山鉄二(38)以来、約6年ぶり(ヒロインはシャーロット・ケイト・フォックス)。
 3〜4月にかけてヒロインのオーディションを行い、今秋にクランクインする。

 同作では作曲家の古関裕而(こせき・ゆうじ)氏の生涯を描く。古関氏は1909年8月11日生まれ、福島県出身。全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」をはじめ、プロ野球では阪神の「六甲おろし」や巨人の「闘魂こめて」、早稲田大学「紺碧の空」、慶應義塾大学「我ぞ覇者」、1964年に行われた東京五輪「オリンピック・マーチ」など、数多くの応援歌、行進曲の作曲を手がけ、和製スーザと呼ばれた。

 現在放送中の「まんぷく」、次回作の朝ドラ100作目「夏空」、今年9月からの「スカーレット」に続く、朝ドラ102作目の作品となる。

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