落語家の立川志らく(55)が27日、ツイッターを更新し、批判に真っ向反論した。

 志らくは同日、TBS系「ひるおび!」に出演し、千葉・松戸新京成バスの男性運転手(50)が車いすの男性の乗車を拒否した問題について「みんな心が狭く、ゆとりがない」などと苦言を呈した。また、ツイッター上でも自身の見解を明らかにした。

 これに対し、一部のネットユーザーからは「落語家の立川志らくさんって社会問題に対して色々発言をされていますが、全てズレてるし、現実離れしている」「バカコメンテーターの仲間入り」などと痛烈にコキ下ろされた。

 かねて、ネット上の罵詈雑言に対してもスルーせずに対応することを宣言している志らくは「あなたがズレているのです。私の思いやりの言葉に対してそのような発言。人としてきちんと生きなさい。勉強しなさい。大人になりなさい」と強い口調で反撃した。

 さらに、別のユーザーに対してはツイート内容の誤りを指摘。

「じゃあ聞くが車椅子の人は何分前にバス停に着いていろというのですか? 全国の障害者の前でこの言葉、言えますか。障害者は30秒前にバス停に着いたらそれは遅れてきたのと同じだ!と。助け合う気持ちがないのですか」と問いただした。

 志らくは「あまりに気の毒で、つい怒ってしまいました。もうやめときましょう。世知辛い世の中だ、で諦めよう。そういう人が多いのが現実なのだから」と、障害者が不当に扱われる状況にがくぜんとした気持ちをつづった。


2019年02月27日 14時35分
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