22日に放送されたTBS系「ひるおび」では、21日に2024年パリ五輪組織委員会が発表した開催都市枠で提案する追加種目の候補について特集した。

 パリ五輪組織委員会の国際オリンピック委員会(IOC)への提案には、野球・ソフトボール、空手が落選する一方、2020年東京大会で初採用されるスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンに加え、新たに若者に人気のあるブレークダンスが選ばれた。

 この提案について落語家の立川志らく(55)「ブレークダンスは素晴らしいものですけど、果たして五輪に必要なのかどうか」と問題提起し「若者に人気があるからといって、伝統のある空手を外していくってなると…」と首をかしげた。

 続けて「よく言われているのが若者に迎合した時点で、文化は滅ぶんですよ。若者、若者ってやっていくと。だから五輪もその辺は考えたほうがいいですね」と忠告した。

 一方、東京五輪で復活を果たしたものの、落選の憂き目にあった野球については「世界的にどうやったら、野球ってスポーツが人気が出るか考えないと。野球場だけこしらえたって、五輪終わったら誰もやる人いなかったらしょうがないから」と語った。

2/22(金) 12:30配信 東京スポーツ
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