2019-02-15 06:00
 「相棒」シリーズでおなじみの水谷豊が監督を務めた映画『轢き逃げ -最高の最悪な日-』(5月10日公開)のテーマソング「こころをこめて」(リリース未定)を歌手の手嶌葵が歌うことが明らかになった。予告編も解禁された。

 水谷の初監督作品『TAP -THE LAST SHOW-』(2017年)における圧巻のタップダンス映像と確かな演出で、監督としての第一歩を踏み出した水谷。2作目の監督作品は一転、他人には見せる事のない“人間の心の奥底”に深く切り込む。

 ある地方都市で起きた交通事故で一人の女性が命を落とした、轢き逃げ事件がと変わる。加害者、被害者だけでなく、平穏な日常から否応なく事件に巻き込まれる人々。それぞれの人生が複雑に絡み合い、それぞれの抱える心情、隠された思いが浮き彫りになっていく。だが、本当の“真相”はまだ深い闇の中にあった…。

 今回、初めて脚本も担当した水谷監督が、執筆段階で構想を抱いていたのが、観た人が映画館を出るときに前向きな気持ちになってほしい、そのためには優しく包むような女性の声で最後を締めてほしい、ということ。その思いを受けた制作陣から名前が挙がったのが、
映画『ゲド戦記』挿入歌「テルーの唄」でデビュー、その後も数々の主題歌やCMソングを通し、その唯一無二の歌声で多くの人を魅了してきた手嶌だった。透き通る声を持つ女性という監督のイメージとも合致し、即決。すぐにオファーをし、水谷監督と手嶌の初タッグが実現した。

     ===== 後略 =====
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(最終更新:2019-02-15 06:00)