>>881
リアリズムそのものを語ろうとすると、どーしても観念的になりがちだ
だが、作品は嘘をつかない、たとえば
西行「心なき身にもあわれは知られけり鴫立沢の秋の夕ぐれ」
定家「見わたせば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋のゆうぐれ」
どちらがリアリズムがあるか?
少しでも詩人の感性があるなら、答えは明瞭なはずだ