2019年末に公開される「ターミネーター」シリーズ6作目の正式タイトルが『Terminator: Dark Fate(原題)』であることが発表された。
ジェームズ・キャメロンはYahooとのインタビューで新作映画のタイトルが『Terminator: Dark Fate』(ターミネーター:ダーク・フェイト)であることを明かした。

『Terminator: Dark Fate』は『ターミネーター2』の続編という位置付けになる。ジェームズ・キャメロンはエグゼクティブプロデューサーを務め、ティム・ミラーがメガホンを取る。
キャストはリンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ、そしてアーノルド・シュワルツェネッガー。

ジェームズ・キャメロンは1984年に『ターミネーター』、1991年に『ターミネーター2』を監督している。『Dark Fate』はキャメロンが『ターミネーター2』以来、初めてプロデュースを手がける作品となる。
『ターミネーター2』の続編ということは、『ターミネーター3』、『ターミネーター4』、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の出来事はなかったことになるようだ。
キャメロンは再び「ターミネーター」シリーズに戻ることを決意した理由について、「アーノルド(・シュワルツェネッガー)が出演しなければ、私が本作に関わることはなかったでしょう」と述べている。また、キャメロンはリンダ・ハミルトンをサラ・コナー役として復活させるよう製作陣に呼びかけたという。

「ファンは彼女をもう一度観たがっています。時間と、悲劇的な未来を知ったことが彼女にどのようなインパクトを与えたか、きっとみんな知りたいでしょう」
キャメロンの意向は無事反映され、去年にはリンダ・ハミルトンを含むキャストの写真が公開されている。
『Terminator: Dark Fate(原題)』は2019年11月1日に全米公開される。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-00000001-ignjapan-movi