2月3日に放送されたトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、ケンドーコバヤシと陣内智則とたむらけんじが出演し、若手時代のマジギレエピソードを語った。

ある日、陣内がケンコバの実家に遊びにいった際、あまりに部屋が散らかっていたため、“ここは外や”と勘違い。
すると陣内は、ぺッ! と悪気なく部屋に唾を吐いてしまったという。
これにはケンコバが「何してんねん!」と大激怒し、つっかえ棒をして部屋に閉じ込めたとのこと。
さらにこの時、季節は真夏であるにもかかわらず、暖房を40度設定にして、ケンコバはそのまま仕事に出かけたのだった。

数時間後、仕事から帰ってきたケンコバが部屋を開けると、必死の形相の陣内が「殺したる!」と掴みかかってきたそう。
「本気で死ぬかもしれない」という恐怖を体験した陣内の怒りは爆発し、そのまま階段の上からケンコバを突き落としたという。
だが、それほどの事件があっても、2人の友情は崩れなかったようだ。

そんなケンコバといえば、過去にはバイきんぐ・小峠英二にも声を荒らげたことがある。
バラエティ番組「有田チルドレン」(TBS系)にて、アシスタントの小峠が、ゲストの矢口真里のフリップ芸をツッコミで遮った時のこと。

前で見ていたケンコバは、
「お前な、自分が目立ちたいっていうのは、芸人として大事だけど、お前、今何やってるかって言うたら、番組潰してんのよ! 考えてやれよ! お前も有田さんに気に入られたいとか、誰にだってそれはあるよ。
でも、お前が矢口っちゃんの立場だったらどうや? そんな入ってこられて。今までのアイドルの子たちも一緒よ。もう少し喋りたかったのになってあったと思うよ」とマジ説教。
そして、少しの沈黙の後、「わきまえろよ!」と声を荒らげたのだった。
これに小峠は、顔面を硬直させながら「すみません」と謝罪。

とはいえ、番組では、プロレス好きのケンコバが小峠を追い込んで笑いを生み出そうとしていた可能性もある。
しかし、後日放送された未公開映像にて、小峠は「(耳元を指しながら)いまだにこの辺で『わきまえろ!』っていうのがリフレインしていますよ」と苦笑い。
ケンコバの説教は、彼の心に強く刻まれたようだ。

http://dailynewsonline.jp/article/1687178/
2019.02.10 21:30 リアルライブ