義足での歩行に挑戦している作家の乙武洋匡氏(42)が、思うような成果が出ず「本当に悔しい」と胸中を吐露した。

先天性四肢切断という障害により生まれつき両腕と両脚がない乙武氏だが、現在は最新鋭の技術を搭載した義足を用いて歩行に挑戦するプロジェクトに取り組んでいる。

クラウドファンディングによる支援の輪も広がっており、2020年東京オリンピック(五輪)の聖火ランナーに、と期待する声も多い。

しかし、乙武氏は9日、ツイッターで「ベロベロに酔っぱらっているから、こんなときだけ吐き出させてください」と書き出し、
「義足、ちっともうまくならない。来る日も来る日も重たい義足つけて、フラフラになりながら練習してるのに、ちっともうまくならない」と現状を報告
「みんなに応援してもらってるのに…。なんでだろう。悔しい。本当に悔しい」と珍しく弱音を吐いた。

それでも「明日も頑張る」と意気込みをつづった乙武氏。ファンからのエールを受け、「ぐううう…みなさん、ありがとう。涙ってしょっぱいね。。。」と感謝の言葉をつづった。

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2019年2月9日 10時41分 日刊スポーツ

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