2019年02月04日
土屋太鳳:主演特別ドラマのメインテーマ歌う 書き下ろしたつんく♂「魅力的な声」

 女優の土屋太鳳さんが、自身が主演の読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「約束のステージ〜時を駆けるふたりの歌〜」のメインテーマを歌うことが4日、分かった。メインテーマは、音楽プロデューサーのつんく♂さんがドラマのために書き下ろした楽曲「幸せのセレナーデ」で、物語の鍵となる。オーディションを受けながら、もがき苦しみ、自分にとって本当に大事なものに気がついた小沢翼(土屋さん)が、いろいろな思いを背負いながら「全日本歌謡選手権」で全身全霊をかけて「幸せのセレナーデ」を歌う。

 ドラマは、「スター誕生!」に先駆けて1970年代に放送され、五木ひろしさん、八代亜紀さん、山本譲二さん、天童よしみさんらを輩出した同局制作のオーディション番組「全日本歌謡選手権」がモチーフ。2019年、東北の港町で歌手を目指しながらもその夢を諦めかけていた翼は、1975年の東京にタイムスリップしてしまう。困惑する翼を救ったのは、歌手になるために上京してきたという大空つばさ(百田夏菜子さん)だった。名前も年齢も抱く夢も同じで、運命的に出会った2人がユニットを組み、デビューを目指して「全日本歌謡選手権」に出場し……というストーリー。2人が70年代の名曲を歌うシーンもあるという。22日午後9時から放送。

 ◇つんく♂さんのコメント

(中略)

 −−「幸せのセレナーデ」に込めた思いをお聞かせください。

−−「幸せのセレナーデ」に込めた思いをお聞かせください。

 打ち合わせで、恋愛ソングではないんですと言われたんですが、恋愛ソングでないと70年代を語れないような気がしたので、自然とそうなっていきました。時代は高度成長期で、浮かれていた人が多かったかもしれませんが、学生や若者みんなが勝ち組だったとも思えません。そういう人たちの心の支えになるのが音楽や流行歌だったとしたら、そんな方たちへの応援歌になればなって思って作りました。当時の作家先生たちと並んで、もし本当にリリースされてたら実際どうなってたかなとか想像しながら(笑い)。

 −−「幸せのセレナーデ」を制作するにあたり一番こだわったポイントは?

 70年代と一口に言っても初期と末期では全然サウンドも時代感覚も違うので、その辺は悩みましたが、基本は70年頭のイメージで、時代感や空気感を大切にしました。時代的に、サビにはもっとキャッチーな歌詞を持ってくる手法をとるんじゃないかなと思ったんですが、テレビドラマで流れる歌なので、芝居の邪魔にならないように歌詞の言葉を選び、「幸せ」「不幸せ」というテーマからブレないように書き上げました。

 −−実際に土屋太鳳さんの歌声を聞かれた感想をお聞かせください。

 普段ドラマで見る印象と声の印象が違って、思った以上に明るい声でした。なので、極力、可愛さが出ないようなイメージで歌ってもらいました。本人は無意識と思いますが、ときおりお皿をこすったようなキュキュっとする、可愛い声の部分が出てきてそれが個性的で魅力的な声をしてるなと思いました。

 −−もし本当に土屋さんを歌手(またはアイドル)としてプロデュースするなら、どんな歌手をイメージしますか?

 「まれ」も「花子とアン」も「鈴木先生」も見ましたが、「真夜中のパン屋さん」の印象が強く、あのパン屋さんの太鳳ちゃんが好きでした。彼女が今14歳の設定としてデビューから考えていいのであれば、とにかく、明るくフレッシュな個性的な曲を2、3曲出して、スマッシュヒットをCMやドラマと共に出します。

(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)


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