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2019/01/28(月) 06:13:05.04ID:aHgY2/Xe9https://kruf468c.user.webaccel.jp/files/rcms_conv_webp/files/topics/53428_ext_04_0_1548607697.webp?v=1548623102
1月28日、日本は準決勝で難敵イランと対戦する。相手はグループリーグからの5試合を12得点・0失点と、圧倒的な強さで勝ち上がってきた今大会の大本命だ。
森保一監督は、決勝トーナメントに入ってサウジアラビア戦とベトナム戦で基本的にスタメンを変えなかっただけに、疲労が心配されるが、「決勝戦の思いで臨む」と吉田麻也が語ったように、最大の山場となるであろう一戦にはベストメンバーで臨みたい。
気になるのは右臀部の負傷で別メニュー調整が続いた大迫勇也のコンディションだ。準々決勝のベトナム戦後には森保監督は「今日の時点で90分のプレーはできないと聞いていた」と説明したが、72分からピッチに送り出し、準決勝に向けての試運転は済ませた。それだけに勝負のイラン戦では満を持してスタメン復帰するのではないか。
その相棒の最右翼は南野拓実だろう。ここまで無得点と結果は残せていないが、動き自体は悪くない。さらに森保ジャパン発足以降、大迫とまずまずのコンビネーションを見せており、計算も立ちやすい。一方でフィジカルの強さを誇るイラン守備陣に対抗し、武藤嘉紀を起用する選択肢もあるだろう。
中盤はボランチに柴崎岳と遠藤航、2列目に原口元気、堂安律という従来のメンバーが並ぶはずだ。鍵を握りそうなのは柴崎と遠藤のダブルボランチで、4-1-4-1のインサイドハーフを務める相手のキャプテン、アシュカン・デヤガーらを抑えられるかがポイントになるだろう。
柴崎岳は「非常にフィジカルが強い相手ですし、高さもあって、技術もアジアのトップクラスのチームだと思います。良いチャレンジになるはずです」と気を引き締め、遠藤は「タフで厳しい試合になると思いますが、日本代表は我慢強く戦えているので、チームとしても個人としても良さを出せる準備をしていきたいです」と意気込んだ
守備陣は厳しい対応を迫れるはず
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また、イランの強力な攻撃陣に対抗しなくてはいけない守備陣は、相当に厳しい戦いを強いられそうだ。従ってロシア・ワールドカップでもレギュラーを担った酒井宏樹、吉田麻也、長友佑都の3人に、成長著しい20歳の冨安健洋とGK権田修一を組ませる構成は変えないはず。
そのなかで日本の守備陣として、警戒しなくてはいけないのは長友が「大迫と彼は、アジアではちょっと抜けているFW。スピードもあって、もちろん全盛期のカカ(元ブラジル代表のMF)ほどではないですけど、カカみたいなプレーヤーです。足も速くて、ゴールも狙える。そしてパスも出せる。素晴らしく危険な選手」と、評したイランのエースFWサルダル・アズムンだ。
CFを務めるこのアタッカーはスピードと高度なテクニックを併せ持ち、吉田も「良い選手だと前回、対戦した時から分かっていますし、この大会ではすでに4点を取っています。(準々決勝の)中国戦では相手の隙を見逃さなかったり、フィフティフィフティのボールに対して自信を持っているなという感じがしたので、その処理を確実にこなさなくてはいけないです」と対抗策を口にした。
加えて右サイドには、2017-18シーズンにオランダのエールディビジで得点王に輝いたアリレザ・ジャハンバフシュもおり、長友は「すごく良いプレーヤー。どんどん裏に走って来るし、ボール持っても怖い選手。僕がマッチアップしますけど、彼の特長であるスピードを出させないように上手く自分の間合いで戦わないとダメだろうなと思いますね。得点力もあるんで、左サイドにボールがある時もどんどん中に入ってくる。クロスの対応、ケア、ポジショニングは隙を作ったらやられます」と注意喚起した。
前日会見で「未完成ですが成長しながら結果を出していくチーム」と指揮官が説明したように、発展途上にある今の日本代表は、さらなるレベルアップを図るために大きな勝利を手にできるか。今大会最大の難関と言える一戦を乗り越えれば、アブダビでの決勝が待っている。
1/28(月) 6:00 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190128-00053428-sdigestw-socc