0001ばーど ★
2019/01/26(土) 20:31:04.64ID:Es5p0d0L9世界の頂点の前に、まずは日本の賞金女王だ。大会前の14日時点で、大坂の生涯獲得賞金は768万2862ドル(約8億4510万円)。決勝進出により、日本女子でただ1人、800万ドルの大台に乗っていた杉山を軽々と超え、日本女子初の900万ドルの大台も濃厚だ。
今大会の賞金は豪ドル建て。準優勝で205万豪ドル(約1億6500万円)。優勝すれば410万豪ドル(約3億3000万円)だ。獲得賞金は米ドル表示なので、換算が必要だが、それでも杉山を抜くことは間違いない。日本円で日本女子初の10億円選手も誕生する。
そのスピードがすごい。杉山が単複合計1772試合で8億円以上稼ぎ出したのに対し、大坂はわずか321試合だ。獲得賞金が10億円だとすれば、1試合平均約310万円の稼ぎとなる。試合時間が約1時間半だとすると時給約207万円となる。年々、ツアーの賞金額が増大しているとはいえ、最速賞金女王であるともいえそうだ。しかし上には上がいる。14日付、世界女子の歴代賞金額を見ると歴代最多はS・ウィリアムズ(米国)の8823万3301ドル(約97億円)。大坂の約10倍だ。杉山が58番目で、大坂は62番目。ただ今大会の賞金を加えると日本女子初のトップ50入りも見えてきた。
決勝を翌日に控えたこの日、気温41度の中、笑顔で約15分、練習を行った。極端に短い練習時間は今大会の恒例で「3セット試合の戦い方は分かっている。長くやればいいってもんじゃないわ」と話していた。17歳の左利きの地元選手を仮想クビトバに仕立て、サーブを打たせリターンの練習を行った。すでに軽々と、日本の枠など飛び越えた。獲得賞金もこれからうなぎ上り。まず、14年から4大大会4連続優勝を果たしたS・ウィリアムズ以来の4大大会2大会連続優勝で、アジア初の世界ランク1位の座をいただく。
◆大坂とクビトバの生涯獲得賞金 公式発表の1月14日時点で、クビトバは8位(約2749万6787ドル=約30億円)、一方の大坂は62位(768万2862ドル=約8億4510万円)と大きな差がある。ツアー通算26勝のクビトバは、大坂の4倍弱を稼いでいる。クビトバを上回る上位7人はウィリアムズ姉妹やシャラポワら強豪ばかり。ヒンギス10位、グラフ14位、ナブラチロワ15位と近年の賞金高額化の流れもあり、歴史的な名選手をも上回る額を稼ぐ28歳に大坂が挑む。生涯獲得賞金の面からみると、決勝はこういう構図になる。
2019年1月26日6時59分
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