2019-01-21 17:28
 1968年から2017年まで開催され50年の歴史を重ねた『日本有線大賞』が、『日本演歌歌謡大賞』として装い新たに生まれ変わることが21日、発表された。

 記念すべき『第1回日本演歌歌謡大賞』は、2月18日にホテルメルパルク東京 メルパルクホールにて開催。その「優秀賞・奨励賞」受賞曲と、授賞式に出演するアーティスト陣が決定した。当日は、「大賞」のノミネートとなる「優秀賞」および、2018年の1年間で飛躍的に活躍したデビュー10年以内の若手歌手に贈られる「奨励賞」を受賞したアーティストが出演し、「優秀賞」の中から最も優れた楽曲に授与される「大賞」が発表される。

 3月24日にはBS11にて特番放送が予定されている(後7:00〜8:54)。

 68年にスタートした同賞は、第11回(1978年)からTBS系で放送を開始。17年12月に50回の節目を迎え、テレビでの放送には幕を下ろしたが、同局とともに番組を共に制作してきた全国有線音楽放送協会は、今後も音楽文化の振興を目指した新たな企画を運営していく予定としていた。最後となった50回目は演歌歌手の氷川きよしが「男の絶唱」で大賞を受賞し、通算9回目、歴代最多の受賞アーティストとして名を刻んだ。

■『第1回日本演歌歌謡大賞』 「優秀賞・奨励賞」受賞曲

【優秀賞】「母なる海よ」大月みやこ、「宵待ち灯り」伍代夏子、「勝負の花道」氷川きよし、「素肌」藤あや子、「泣き虫」増位山太志郎、「花咲線 〜いま君に会いたい〜」松原健之、「水に咲く花・支笏湖へ」水森かおり、「今日という日に感謝して」山川豊

【奨励賞】「下町純情」辰巳ゆうと、「さよならを嘘にかえて」松尾雄史

(歌手名 五十音順)

■公式HP www.cansystem.info/taisho/

https://www.oricon.co.jp/news/2127907/full/
(最終更新:2019-01-21 17:37)