右でん部痛で別メニュー調整中の大迫、サウジアラビア戦で先発出場も

日本代表は21日、シャルジャ・スタジアムで行われるアジアカップ16強でサウジアラビアと激突する。

前日会見に出席した森保一監督は負傷を抱えるエースFW大迫勇也(ブレーメン)について「今日の練習を見て、メディカルと話して決めたい」と明かした。

日本はグループリーグで3連勝を飾り、1位通過を果たした。初戦トルクメニスタン戦は大迫の2ゴールとMF堂安律(フローニンゲン)の一撃で3-2と逆転勝利。
第2戦オマーン戦はMF原口元気(ハノーファー)のPKで1-0と逃げ切ると、
先発10人を変更した第3戦ウズベキスタン戦はFW武藤嘉紀(ニューカッスル)、DF塩谷司(アル・アイン)のゴールで2-1と勝利を収めた。

大迫は初戦後に右でんぶ痛を再発。第2戦の出場を回避し、別メニュー調整を続けていた。そんなエースFWについて「状態は上がってきている。
今日の練習を見て、そのあとにどういう状況なのかをメディカルと話して決めたい」と、状態次第では強行出場の可能性も示唆した。

一発勝負となる決勝トーナメントに突入し、指揮官はメンバー選考について「大前提は勝つということ。まずは今、どれだけベストを尽くせるか」と語っている。
果たしてエースは先発出場するのか。あるいは切り札として勝負どころで投入するのか。指揮官の采配に注目が集まる。

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2019年1月20日 20時52分 Football ZONE web