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2019/01/17(木) 20:24:53.50ID:jspEv2qu9「試合に出たい。一番はそこですかね。1戦目、2戦目と見ていて、自分だったらどうこうとか、そういうことではなく、単に試合に出ている選手がうらやましく感じました」
「試合に出ている選手がうらやましく感じた」と語る佐々木翔
それは佐々木だけでなく、控えに回っている多くの選手に共通する想いだろう。トルクメニスタン戦、オマーン戦と、ここまで2試合を終えて、先発出場した選手は13人。
途中出場も含めて試合に出場したのは15人。2試合続けて交代枠を余らせているから、まだ8人の選手がピッチに立つ機会を得られていない。
だが、2連勝を飾ってノックアウトステージ出場を決めたことで、森保一監督はウズベキスタン戦の前日、あらためてメンバーの大幅な入れ替えを明言した。
「(オマーン戦後に)”できれば”すべての選手を使いたいと話したと思うが、すべての選手を使いたいという思いをもって明日の試合には臨みたい」
選手の話を総合すると、おそらくウズベキスタン戦のスタメンは、以下のような顔ぶれになるのではないだろうか。
【GK】シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)
【DF】室屋成(FC東京)、三浦弦太(ガンバ大阪)、吉田麻也(サウサンプトン)、佐々木翔
【MF】遠藤航(シント・トロイデン)、青山敏弘(サンフレッチェ広島)、伊東純也(柏レイソル)、北川航也(清水エスパルス)、乾貴士(ベティス)
【FW】武藤嘉紀(ニューカッスル・ユナイテッド)
センターバックに関しては、キャプテンであることと、チームへの合流が遅く初戦でのコンディションが悪かったことから、
吉田の3試合連続スタメンを予想。ボランチに関しては、体調不良のために初戦を回避した遠藤の2試合連続先発が予想される。
右臀部を痛めている大迫勇也(ブレーメン)と腰痛のGK東口順昭(ガンバ大阪)のふたりは、ウズベキスタン戦も回避する予定だ。
回復具合について大迫は「まあまあ」と、東口は「50%くらいには戻ってきた」と答えている。
森保監督も「メディカルからこの大会中には復帰できると聞いている」と明かしたため、とくに大迫はノックアウトステージで戻って来られるのではないか。
話をウズベキスタン戦に戻せば、メンバー変更について森保監督は「明日は日本の総合力を見せられる試合だと思うし、総力戦でこの大会を戦っていく意味でも、できるだけ多くの選手にプレーしてもらいたいと思っている」と意気込みを語り、
「総力戦」という点に力を込めた。たしかに、グループステージ突破を決めたあとの消化試合で、メンバーの大幅な入れ替えはセオリーのひとつではある。
だが、そこに危険性がないわけではない。
出場機会のない選手たちを出場させるということは、裏を返せば、ノックアウトステージを見据えて、レギュラー組を休ませることでもある。
つまり、大幅なメンバーの入れ替えは、レギュラー組とサブ組をはっきりと示す行為でもあるわけだ。ここまで交代枠を使い切らず、メンバーを固定してきたのだから、なおさらだろう。
たとえば、ウズベキスタ戦で佐々木や室屋がアシストをマークしたとして、ラウンド16以降、彼らがレギュラー組に抜擢されることがあるのだろうか。
ウズベキスタン戦を単にサブ組の”ガス抜き”ゲームにしないこと――それが、この消化試合のポイントだろう。
2019年1月17日 13時10分 Sportiva
http://news.livedoor.com/article/detail/15885509/