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2019/01/17(木) 18:09:51.72ID:v+IpXTF09日本ハム1位の吉田輝星(金足農)が早くも、チーム内で高評価を得ている。
新人合同自主トレ第3クール初日(16日)、ランニング、キャッチボールをこなした後、外野ノックで遠投に取り組んだ。18日にはプロ初のブルペン入りで立ち投げを行う予定で、本人が「久しぶりに力を入れて投げた」というボールは、ノッカーをめがけて低い弾道でグングン伸びた。
バネのようなしなやかさがあり、投げ終えた後も体がブレない。昨夏の甲子園で見せた、下から浮き上がるようにホップするストレートをほうふつさせた。
この日、新人の練習をチェックした山田スカウト顧問は、高校時代から見続けてきたその長所について、こう言った。
「もともと下半身の使い方が素晴らしい。最近は上体に頼った投げ方をする投手が少なくない中で、昔の投手のように、下半身主導で腕が遅れて出てくる。球持ちの良さにもつながる。内転筋の使い方に柔らかさがあり、うまく使えるので制球が安定する。持って生まれたものでもあり、誰しもなかなかできないことです」
入寮まで地元の秋田で下半身をみっちり鍛えてきたこともあり、尻回りは104センチ。大谷翔平(現エンゼルス)の新人時代よりも大きいという。
自主トレ中も練習を通して、さらなるパフォーマンス向上に取り組んでいる。吉田は「アップからいろんな動きを取り入れている。徐々に投球フォームに取り入れて、うまい体の使い方をしたい」と話す。
「筋力も体幹の強さもある。持っている力をより効率良く使えれば、さらなる伸びしろにつながる」
とは、チーム関係者。
プロ初のブルペン投球では、どんな姿を見せるのか注目だ。
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