全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14〜27日/ハードコート)の大会4日目、男子シングルス2回戦で第8シードの錦織圭(日本/日清食品)がイボ・カルロビッチ(クロアチア)と対戦。6-3、7-6(6)、5-7、5-7、7-6(7)のフルセットの末に錦織が勝利し、自身8度目となる3回戦進出を果たした。

勝利した錦織は、現在対戦中のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)とジョアン・ソウザ(ポルトガル)の勝者と3回戦で対戦する。

ファイナルセットは錦織のサービスゲームからスタート。2セットアップからイーブンまで追いつかれた錦織だが、諦めたり気持ちが切れたりした様子は見られない。

第5セットもお互いのサービスゲームをキープする流れは変わらず、わずかなチャンスをつかむことができるかどうかの勝負になった。

そしてゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームで0-40と錦織にピンチが訪れた。しかしこの絶体絶命の状況をしのいでデュースに持ち込んだ錦織が、連続でポイントを奪ってキープする。

そのまま試合は今年からルールが変更された10ポイント先取のタイブレークにもつれ込む。一進一退となったが勝ち切り、自身8度目となる3回戦進出を決めた。

(テニスデイリー編集部)

1/17(木) 13:04
THE TENNIS DAILY
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※写真は「全豪オープン」2回戦での錦織圭
(Photo by Michael Dodge/Getty Images)