歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)と俳優の阿部サダヲ(48)がダブル主演するNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(日曜後8・00)が6日にスタートし、初回の平均視聴率は15・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。
0・1ポイントながら前作「西郷どん」の初回15・4%を上回り、15%超えの好発進。
テンポのよさや実在した日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部」などインターネット上の反響も大きく、今後の推移が注目される。

「西郷どん」の番組最高は15・5%(第5話、2月4日)。
これに早くも並んだ。

86年「いのち」以来33年ぶりの“近現代大河”で、また6日は日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)の2時間スペシャル、テレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)の2時間半スペシャルとぶつかるとあり、苦戦も予想されたが、15%超えは上々。
「イッテQ」は16・0%、「ポツンと」は15・4%。0・1ポイントながら「ポツンと」を上回った。

大河ドラマ58作目。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤官九郎氏(48)が大河脚本に初挑戦。
オリジナル作品を手掛ける。
20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。
日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描く。

勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。
主演リレーは00年「葵 徳川三代」以来19年ぶりとなる。

「昭和の大名人」と呼ばれる落語家・古今亭志ん生(1890〜1973)が物語をナビゲート。
志ん生役にビートたけし(71)、若き日の志ん生・美濃部孝蔵役に俳優の森山未來(34)を起用。
志ん生の視点が加わることにより、ドラマは重層的になる。

第1話は「夜明け前」。
1959年、五輪招致目前の東京。
大渋滞の日本橋を通りかかった落語家の古今亭志ん生(ビートたけし)は寄席に向かっていた。
その日、高座で志ん生が語り出したのは、50年前の日本のオリンピック初参加にまつわる噺。
1909年、柔道の創始者・嘉納治五郎(役所広司)は12年のストックホルム大会を目指して悪戦苦闘していた。
スポーツという言葉すら知られていない時代。
初の派遣選手をどう選ぶか…という展開だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000070-spnannex-ent

NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」W主演の中村勘九郎と阿部サダヲ
http://pbs.twimg.com/media/DwORPgJX0AATcM0.jpg

★1=2019/01/07(月) 10:02:01.52
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