陳祖徳 - Wikipedia
陳祖徳(1944年2月19日 - 2012年11月1日)は、中国の囲碁棋士。
現代中国のプロ棋士制度の第1号であり、最初の九段。1960?70年代の中国囲碁界の第1人者。
9歳の時の棋譜を見た瀬越憲作に「第2の呉清源」と言われる。
1956年に梅蘭芳と呉清源の相談で、陳と陳錫明の二人の少年を日本に留学させようという試みがあったが計画は立ち消えとなる。
1965年には岩田達明九段を破り、中国棋士として初めて日本の九段に互先で勝利する。
この勝利を記念して、この対局で陳が用いた中国流布石を図案にした切手も発行された。


趙南哲 - Wikipedia
趙 南哲(1923年11月30日 - 2006年7月2日)は、韓国の囲碁棋士。韓国人で初の日本棋院プロ棋士。
韓国国手戦9連覇など、現代韓国囲碁黎明期のトップ棋士として活躍し、また韓国の囲碁のレベル向上への功績は大きい。
1934年に木谷實がソウルに立ち寄った際、南哲の噂を聞いて指導碁を打った。
木谷はその場で入門を勧め、1937年14歳で来日して木谷門下生となる。
1941年に17歳で日本棋院初段となり、韓国人として初の日本棋院のプロ棋士となった。
戦後、日本棋院をモデルにした囲碁組織の設立を目指し、1945年に漢城棋院を設立。