全日本軟式野球連盟の宗像豊巳専務理事は5日、前橋市で講演し、小学生が軟式球でプレーする学童野球で投手の投球数を1日70球までとする球数制限を
今年から導入する意向を明らかにした。昨年12月には新潟県高野連が春季県大会での球数制限実施を決めており、故障を防ぐ取り組みが広がりを見せている。

1日2試合に登板することは制限されないが、球数は合計70球以内。
<1>練習も含め全力投球は1日70球、1週間で300球以内
<2>1日の練習は3時間以内
<3>1年間での試合数は100試合以内
などとし、2月の全国評議員会で正式決定される見通し。小中学生で肩や肘を痛めた選手のうち46%は後に再発するというデータも紹介された。

日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/201901060000094_m.html?mode=all
投手の球数制限について説明する全日本軟式野球連盟の宗像豊巳専務理事(共同)
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