Jリーグが来季、主審の判定を映像で補助するビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を試験導入することが30日、複数の関係者の話で分かった。
YBCルヴァン・カップの決勝トーナメントや、J1参入プレーオフが対象となる見込み。

VARは得点やPK、一発退場など、試合の結果を左右するような重大な誤審を防ぐのが目的。
今夏のワールドカップ(W杯)ロシア大会でW杯史上初めて採用され、日本では2016年のクラブW杯や、今年5月の国際親善試合、日本―ガーナで使われた例がある。

Jリーグは主審と交信しないオフライン形式でのテストを繰り返し、ユース年代の試合で実際に試した。

2018/12/30 19:17
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