U−21代表の10番は同じ神奈川県のライバルチームを新天地に選んだ。
 
 12月28日、三好康児が川崎から横浜に期限付き移籍することが両クラブから発表された。
 
 川崎の下部組織で育った三好は今季、期限付き移籍で加入した札幌でブレイク。3−4−2−1のシャドーの一角を任され、得意のドリブルと左足で攻撃陣をリードした。終わってみれば26試合で3得点。プロ4年目でキャリアハイの数字を残した。
 
 来季の動向が注目されていたなかで、三好はライバルクラブへの期限付き移籍を選択。新シーズンは横浜でさらなる飛躍を目指す形となった。
 
 川崎を通じ、三好は現在の心境を述べている。
 
「川崎フロンターレの皆さんへ。まずはリーグ連覇おめでとうございます。今年は初めて移籍をして、契約上対戦試合には出られませんでしたが、外から川崎というチームを見た時に羨ましいくらい圧倒的な強さがあるなと思いました。その上で今の自分はこれからもっと成長していくために必要なことを考えて、来季も新たなチームで挑戦することを選びました。

 普段から色々な声を掛けていただき嬉しい気持ちも悩む気持ちもありましたがこの選択が間違ったものではないということを自分自身のプレーで証明したいと思います。これからも応援していただけたら嬉しいです」
 
 自身の成長を考えて下した決断。三好は強い決意を持って、横浜に加わる。

12/28(金) 15:40配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181228-00051949-sdigestw-socc

写真
https://kruf468c.user.webaccel.jp/files/rcms_conv_webp/files/topics/51949_ext_04_0_1545977172.webp?v=1545979537