今年5月に「週刊文春」(文藝春秋)が“未成年飲酒強要”を報じ、それを認めたNEWS小山慶一郎。しかしわずか20日の活動自粛で復帰したが、『news every.』(日本テレビ系)のキャスター枠だけは復帰未定としていた。そして12月19日放送の『news every.』で、ついに小山の正式な降板が発表されることとなった。

 番組で藤井貴彦アナウンサーは、小山慶一郎の手紙を代読。手紙には「今回の件では多くの方にご迷惑とご心配をお掛けして心からお詫び申し上げます。番組スタッフの方々、ならびに事務所スタッフと話し合い、今回、番組を離れることになりました」「番組を離れることは残念ですが8年間で培った経験をこれからの人生に活かしていきたいと思います」などと綴られた。

 まるで小山慶一郎が自ら決断して番組を離れたかのように思えるが、どう考えても例の騒動を受けての降板だ。

 実際、「週刊女性」(主婦と生活社)の記事では、日本テレビ関係者が「毎年12月に“日テレアワード”という、年間を通して局内で放送された番組に与えられる表彰があり、今年は視聴率も好調だった『news every.』に『団体最優秀賞』が贈られたんです。これにより、局内では“小山クンがいなくてもいい番組が作れている”という声もささやかれ始めたんです」と漏らしている。そのとおりなのだろう。

 「キャスター業」は、演技も歌も微妙な小山慶一郎にとって最後の砦。世間では「そろそろ引退した方が良いのでは?」という声も聞こえてくる。なぜなら、素行改善の様子が見られないためである。



 6月から“自粛”という形で、とっくに番組から姿を消していた小山。うやむやにフェードアウトしていくのかと思いきや、半年も引っ張っての降板発表に、ネット上では「また何かやらかしたのか?」などと不安視されている。

 相当信用されていないようだが、新たな“やらかし”を心配されてしまうのも仕方のないこと。「週刊文春」では続報として、小山の知人がその飲み方を詳細に暴露していた。それによれば、小山慶一郎は未成年相手でも躊躇が一切なく、「もー、カワイイ! おじさんは、可愛い子がお酒飲んでるだけで嬉しい!」というノリで飲み会を楽しんできたという。

 それも芸能事務所社長や出版社幹部などとつるんで女の子をかき集め、酒池肉林を楽しんでいたというから始末に負えない。たとえすべて「過去のこと」となっているとしても、いつまた過去の飲み会参加者が「私も飲まされた」と告発に出るかはわからないのだ。

 つまり現状の小山慶一郎は、ジャニーズ事務所にとって大きな“爆弾”だろう。

messy2018年12月22日16時00分
https://news.infoseek.co.jp/article/messy_68197/