桑子アナといえば看板報道番組「ニュースウオッチ9」のキャスターに加え、2年連続で紅白歌合戦の総合司会にも起用されるなど、いまや誰もが認めるNHKの絶対的エース。桑子の独立話は以前から局内で囁かれていたというが……。

「一つは上司との折り合いが悪く、仕事のやり方に対し常に不満があったといわれています。現在は『ニュースウオッチ9』のキャスターを務めているものの、本当にやりたいのはバラエティー番組だったとか」(前出のNHK関係者)

 それに輪を掛けたのがフジテレビの谷岡慎一アナ(31)と入籍からわずか1年で離婚してしまったこと。もう亭主や家庭のことを気にせずに自身の才覚で勝負できる環境下にあることも大きい。

 加えて、「憧れの先輩だった有働アナが『news zero』(日本テレビ系)で苦戦しているのを目の当たりにして、独立するなら年齢的に早い方がいいと判断したようです。幸いにして2年連続でNHK紅白の総合司会にも抜擢された。フリー宣言して売り出すならまさに“今でしょ”というわけです」(別のNHK関係者)

■平成最後の紅白総合司会という“金看板”

 気になるのはNHK退局後の移籍先。彼女には心強い“後見人”が控えているという。

「『ブラタモリ』で共演し可愛がられたタモリです。タモリが所属するあの『田辺エージェンシー』という具体的な名前まで取り沙汰されている。タモリは桑子アナを実の娘のようにかわいがっていた。田辺には元日テレの夏目三久アナも在籍しているし、もし桑子から支援を頼まれたらタモリも嫌とは言えないでしょう」(テレビ関係者)

 桑子が晴れてフリーになった場合には、民放局間で争奪戦が巻き起こるのは間違いない。

「まず手を挙げるのが日テレ。希望するバラエティー番組でMCとして起用を考えています。日テレは看板アナの水卜麻美が早晩、独立するといわれている。早めの手当てが急務でしょう。バラエティーを任せられる人気アナが欲しいのはフジもTBSも事情は同じ。桑子アナなら川田裕美級の活躍が期待できる」(前出のテレビ関係者)

 平成最後の紅白総合司会という“金看板”を引っ提げて、フリーアナ激戦区に桑子が殴り込みをかける日は近い。

12/21(金) 9:26配信 日刊ゲンダイ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181221-00000012-nkgendai-ent