グーグルが2017年からトラフィック数が急増したアスリートトップ10を発表

 テニスの大坂なおみ(日清食品)は9月の全米オープン女子シングルスで日本人史上初のグランドスラム制覇という偉業を達成。一躍、スターダムにのし上がった。世界的検索エンジン「グーグル」では「検索で振り返る2018年」という特集を展開。2017年と比較して、トラフィック数が急増したアスリートトップ10が発表され、大坂は堂々の世界7傑入りを果たしている。

 全世界を巻き起こした“ナオミ旋風”は本物だった。名だたるセレブやメガスターが登場する中、今季知名度をあげたアスリート部門で「Naomi Osaka」は7位に選出された。

 20歳の少女がその名を世界に知らしめたのは、全米オープン決勝の憧れの女王とのドラマチックな死闘だった。

 大坂はグランドスラム優勝23回の女王を圧倒し、第1セットを先取。すると、苛立ちを募らせたセリーナは客席のコーチからの指導を受けたとして主審から警告を受ける大荒れの展開に。見事にストレート勝ちで頂点に立ったが、表彰式ではセリーナ贔屓のファンが埋め尽くした観衆から審判にブーイングが吹き荒れ、大阪が涙の謝罪をするという異例の展開となった。

 全世界に波紋を広げた大荒れの頂上決戦で、集中力を切らせず、フェアに栄冠を勝ち取った大坂。優勝後に全米で人気のトーク番組に登場し、天真爛漫なナオミ節を炸裂させるなど、一気に知名度を高めた。

1位はNBAの“お騒がせ男”トリスタン・トンプソン

 グーグルが発表したランキングは以下の通り。

1位トリスタン・トンプソン(バスケットボール)
2位アレクシス・サンチェス(サッカー)
3位リンゼイ・ボン(アルペンスキー)
4位ショーン・ホワイト(スノーボードハーフパイプ)
5位ハビブ・ヌルマゴメドフ(総合格闘技)
6位カワイ・レナード(バスケットボール)
7位大坂なおみ(テニス)
8位フェリペ・コウチーニョ(サッカー)
9位コナー・マクレガー(総合格闘技)
10位ハリー・ケイン(サッカー)


12/17(月) 12:40配信 THE ANSWER
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181217-00046255-theanswer-spo