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12月15日に、木村佳乃主演ドラマ『あなたには渡さない』(テレビ朝日系)の第6話が放送される。
クライマックスに向かっていよいよ過激化する女のバトルを前に、ひとまず第5話のストーリーをおさらいしよう。

第5話では、ひょんなことから戸籍謄本を見た通子(木村佳乃)が、多衣(水野美紀)と旬平(萩原聖人)が、じつは以前から籍を入れていたことを知ってしまった。
旬平との離婚は「花ずみ」の負債による借金から家族を守るための偽装離婚と信じていた通子は、騙されていたことにショックを受ける。
多衣と対決してその恐ろしさを知っているのに、まさかそんな嘘を本気で信じていたとは。

復讐に燃える通子は、多衣に薪能を見ようと1泊2日の旅行に誘った。
しかし薪能の観劇中、自分に告白したばかりの笠井(田中哲司)が前妻といるところを偶然にも目撃してしまう。
通子はさらなる怒りに震え、ついに「鬼になる」と決心するのだった。
ここからの鬼っぷりが、とにかくすごい。

旅館へ着くやいなや、通子は多衣に「脱ぎなさい! 裸になりなさい!」と命令。
鬼に変貌した通子は「ここは関所、私は改め女」と高らかに宣言し、抵抗する多衣の帯をクルクルと解いてとうとう丸裸にした。
そこには旬平との情事の跡もなく、至ってキレイな体。
鬼なる通子は、「私を5000万円で抱きたいという男がいるんだけど、代わりにあなたに寝てほしいの」と冷酷に言い放った。
多衣の体を5000万円で笠井に売り、料亭「勝浪」の銀座店を買い取る資金をつくろうというのだ。

しかし……多衣は、笠井の名を聞いた途端、かたくなに拒絶する。なんと、笠井には過去に体を売ったことがあると明かしたのだ。
じつは以前、通子が多衣から借りた6000万円は、このときに笠井から受け取ったものだったという。
間接的に通子を助けたことになる笠井は、情事後に多衣に礼を言い、
「君のおかげで僕はみっちゃんの力になれている」と笑顔で言い放ったという。もうびっくり仰天の展開だ。

さらに多衣は、籍を入れる前に旬平が「俺は通子を愛してる」と心情を告白したことを明かした。
しかし多衣が体を売って6000万円を用意したことを泣きながら告白すると、これに同情した旬平が、籍を入れることを決めたというのだ……まさかまさかの二転三転。

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2018.12.16 17:05 wezzy