卓球のワールドツアーを締めくくる「ITTFグランドファイナル」<12月13〜16日/仁川>が13日開幕。男子シングルスには日本から張本智和(JOCエリートアカデミー)、丹羽孝希(スヴェンソン)、水谷隼(木下グループ)、大島祐哉(木下グループ)の4名が出場。

この日の男子シングルス1回戦に唯一登場したのは、15歳・世界ランク5位の張本智和。相手は190cmの長身、世界ランク14位ドイツのフランツィスカ。

張本智和 最年少制覇へ 完勝で1回戦を突破<グランドファイナル>
張本智和 Photo:Itaru Chiba
 序盤こそ相手のパワープレーに苦戦したものの、そこは世界ランク5位の怪物・張本。徐々にボールに慣れていき、得意のバックハンドも冴えた。ゲームカウント4-1で勝利して準々決勝に駒を進めた。

 試合後、張本は「思い切って攻めれた」とコメント。明日14日19:50から地元韓国のチャン ウジンと対戦予定。去年はベスト8で敗退しただけに、今年こそ最年少制覇へ期待がかかる。

【ITTF グランドファイナル】
<男子シングルス 1回戦>
張本智和 4-1 フランツィスカ
    11-7
    10-12
    11-8
    11-7
    11-7


12/13(木) 23:18配信 テレビ東京スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00010006-tvtokyos-spo