【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は8日、スイスのローザンヌでスポーツ関連団体のトップらを集めた五輪サミットを開催し、コンピューターゲームで対戦するeスポーツについて「五輪導入を検討する議論は時期尚早」と結論付けた。

 五輪招致熱が冷え込む中、若者を中心に人気が高いeスポーツはIOCも無視できない存在になっており、バッハ会長は五輪採用に柔軟な姿勢を示している。サミットではeスポーツには伝統的な競技に比較し得る身体的動作があると認めた一方、五輪競技としての適切さや商業的な過熱ぶりへの懸念が示された。 


12/9(日) 9:46配信 時事通信
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