2018明治安田生命J3リーグ第34節が2日、各地で行われた。

すでにJ3優勝とJ2昇格を決めているFC琉球はアウェイでカターレ富山と対戦し、2−1で敗れた。
また、前節で自動昇格圏内となる2位を確定させた鹿児島ユナイテッドFCもSC相模原と敵地で対戦し、1−0の敗戦となっている。

3位のザスパクサツ群馬はホームにY.S.C.C.横浜をホームに迎え、2−2の引き分け。
4位のガイナーレ鳥取、5位のアスルクラロ沼津がそろって勝利したため、最終順位を5位に落とした。

今節の結果と最終順位は以下の通り。

■J3第34節全結果
ザスパクサツ群馬 2−2 Y.S.C.C.横浜
SC相模原 1−0 鹿児島ユナイテッドFC
AC長野パルセイロ 0−1 グルージャ盛岡
カターレ富山 2−1 FC琉球
アスルクラロ沼津 2−0 ブラウブリッツ秋田
ガイナーレ鳥取 2−1 藤枝MYFC
ギラヴァンツ北九州 0−0 福島ユナイテッドFC
ガンバ大阪U−23 0−2 セレッソ大阪U−23

■J3順位表
1位 琉球(勝ち点66/得失点差+30)
2位 鹿児島(勝ち点57/得失点差+11)
3位 鳥取(勝ち点53/得失点差+14)
4位 沼津(勝ち点52/得失点差+11)
5位 群馬(勝ち点52/得失点差+2)
6位 G大阪U−23(勝ち点47/得失点差+10)
7位 C大阪U−23(勝ち点46/得失点差+11)
8位 秋田(勝ち点43/得失点差+2)
9位 相模原(勝ち点42/得失点差−11)
10位 長野(勝ち点41/得失点差+2)
11位 富山(勝ち点41/得失点差−9)
12位 福島(勝ち点40/得失点差−7)
13位 盛岡(勝ち点40/得失点差−15)
14位 FC東京U−23(勝ち点36/得失点差−7)
15位 YS横浜(勝ち点34/得失点差−8)
16位 藤枝(勝ち点差34/得失点差−16)
17位 北九州(勝ち点27/得失点差−20)

12/2(日) 15:18配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181202-00871456-soccerk-socc

●43歳川口能活、現役ラストゲームで好セーブ披露。無失点勝利で有終の美

明治安田生命J3リーグの最終節となる第34節の試合が2日に行われ、SC相模原と鹿児島ユナイテッドFCが対戦。相模原の元日本代表GK川口能活は現役最後となる試合にフル出場し、完封でチームを勝利に導いた。
現在43歳の川口は先月4日に今季限りでの現役引退を発表。今季は開幕から4試合にフル出場したあと、9月2日の第21節に出場したのみだったが、最終節は14試合ぶりとなる先発に起用された。

来季のJ2昇格を決めている鹿児島に対し、川口は前半21分に中原秀人が1対1の形から放ったシュートを見事にストップ。54分にもカウンターから萱沼優聖がフリーで放ったシュートを阻んでピンチを切り抜け、1万2千人を越える大観衆を沸かせた。
川口の奮闘に応えた相模原攻撃陣はPKを獲得し、これをジョン・ガブリエルが決めて70分に先制。そのまま1-0で相模原が勝利し、川口は現役ラストゲームを完封で飾った。

1994年に横浜マリノスでプロデビューした川口は、25シーズンに及んだキャリアに幕を下ろす。Jリーグでは通算507試合に出場。日本代表としては4大会のワールドカップでメンバー入りするなどGKとしては歴代最多の116試合に出場した。

12/2(日) 15:14配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181202-00299598-footballc-socc