「レギュレーションで救済されたと思って全力でやりたい」とのコメントも

[J1リーグ34節]川崎2−1磐田/12月1日/等々力
 
J1リーグ最終節の川崎フロンターレとジュビロ磐田が1日、等々力陸上競技場で行なわれ、磐田が1−2で逆転負けした。
この結果、勝点41で横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ、サガン鳥栖、名古屋グランパス、磐田が並び、得失点差で磐田が16位に転落。J1参入プレーオフに回ることが決まった。
 
試合後のフラッシュインタビューに応じた磐田の名波浩監督は、「内容を振り返っているだけの余裕は我々にはないので、次のゲームに向けて最善の準備をするだけです」と厳しい表情。
ロッカールームで選手に話した内容についても、「それは言えないです」と珍しくインタビュアーの質問を遮った。
 
78分に大久保嘉人の一発で先制しながら、83分と90+4分にゴールを許して逆転負けしたショックは隠しきれなかったが、J1参入プレーオフへの意気込みについては、
「通常でしたら3クラブが自動降格だったと思うので、レギュレーションで救済されたと思って全力でやりたいと思います」と語っており、闘志は衰えていない。
 
磐田は8日のJ1参入プレーオフで横浜FC対東京ヴェルディの勝者と対戦。引き分け以上でJ1残留が決まる。

12/1(土) 16:45配信 サッカーダイジェスト
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