漫画家でタレントの蛭子能収(71)が16日、テレビのロケ中、つまずいて転び、右手小指を骨折していたことが20日、分かった。所属事務所によると、全治2カ月の見込みと診断されたが、ギプスがとれ、痛みがなくなり次第、漫画家としての仕事を再開するという。

 蛭子は16日午前、テレビ東京「土曜スペシャル 太川・蛭子のローカル鉄道寄り道の旅2」(12月8日放送予定)の撮影で歩いていたところ、つまずいて転倒。とっさに体を支えようとした際に右手小指を骨折した。

 転倒した際、スタッフが心配して駆け付けたが、蛭子は「大丈夫」と話し、そのまま撮影を続行。同日夜、帰京後に夜間診療のある病院に行き、17日、あらためて整形外科の診察を受けたところ、右手小指の基節骨骨折と診断された。

 現在、患部を固定するためギプスをしており、漫画の連載などは休載するものの、テレビ出演などの仕事は支障がない限り続ける。関係者によると、蛭子は「ご迷惑、ご心配をおかけしてすみません」と話しているという。

 「−ローカル鉄道寄り道の旅」は大好評だった路線バスシリーズに続く第2弾。9月8日に第1回が放送された。

2018年11月20日 17時30分
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15623815/