13日から開催中だった、
バドミントン・香港オープン(Super500)は、本日18日が決勝。
男女単複の5種目すべてに、日本勢が決勝に進んで、
いずれも他国と戦うと言う、珍しい状態になっていた。
 
【女子ダブルスWD】
〇福島由紀/廣田彩花(岐阜トリッキーパンダーズ、1位)
 21-18 21-17 
●イ・ソヒ/シン・ソンチャン(韓国、7位)
 
最近好調の韓国ペアが相手だったが、
フクヒロペアが、世界一位の貫禄を見せて優勝!
なお、この大会、ヨネタナペアがベスト4(韓国ペアに●)、
タカマツはベスト8(ヨネタナに●)、ナガマツ・フクヨナは初戦敗退だった。

【女子シングルスWS】
〇奥原希望(日本ユニシス、6位)
 21-19 24-22 
●ラチャノック・インタノン(タイ、8位)
 
準決勝で、1位のツーインに勝利していた奥原が、決勝でもインタノンに競り勝ち、見事優勝!
山口茜は、インタノンに敗れベスト8、高橋沙、大堀、佐藤、川上はいずれも初戦敗退だった。

【男子シングルスMS】
●西本拳太(トナミ運輸、11位)
 21-14 17-21 13-21 
〇ソン・ワンホ(韓国、6位)
 
第8シードだった西本が、久しぶりに決勝まで駒を進めたが、
残念ながら敗れ、準優勝だった。
なお桃田賢斗も、ワンホに準決勝で敗れていた。
常山は桃田に敗れ二回戦で、坂井は初戦敗退だった。

【ミックスダブルスXD】
〇渡邉勇大/東野有紗(日本ユニシス、5位)
 21-18 21-14 
●ワン・イリュー/ファン・ドンピン(中国、2位)
 
通算0勝5敗と、苦手にしていた中国No.2のペアが相手だったが、
嬉しい初勝利で、ワタヒガ(アリナベ)ペアが、全英OP以来の優勝を飾った!
その他の日本ペアは、ドローの山が偏り、
保木/永原(ベスト8)小林/米元(二回戦)金子/松友(一回戦)が、いずれも日本同士の対決で敗れていた。

【男子ダブルスMD】
●園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸、3位)
 13-21 12-21
〇ギデオン/スカムルジョ(インドネシア、1位)
 
通算成績は4勝6敗と、決して相性は悪くないのだが、さすがに世界一位のギデスカは強かった。
ソノカムペアも残念ながら、準優勝。
その他は、井上/金子(ソノカムに●)と、保木/小林が二回戦、渡邉/遠藤が初戦敗退だった。
 
【準決勝の記事】
https://www.badspi.jp/201811180911/
【準々決勝の記事】
https://www.badspi.jp/201811170100/
【二回戦の記事】
https://www.badspi.jp/201811160111/