あと、高級寿司(鮨)屋(マスコミや雑誌が取り上げるような高級店)を、皆が神格化しすぎ。
職人は凄いとか、ブランド物の魚介を獲ってくる漁師をやたら持ち上げるのも気持ち悪い。
前、ホリエモンが「寿司職人なんて数年修行すれば十分。専門学校でもいい」とか言ってて妙に納得できた。
昔の職人気質な感じが、いろんな弊害を生んでると思う。
確かに名店のベテランの鮨職人は年季が入った感じがして貫禄があるし、手業も流麗で格好いい。
話し方や所作の諸々に技術や文化が融合してるので、そういうものは数十年経たないと出せないと思う。
ただ、食べ手はそういうものより、直接的に「味」や「居心地のよさ」を求める。
格好つけた食通や、分かったような顔して食べ込んでるジジババは、複合的な要素に陶酔してるけどw
もう、味と居心地の良さ以外の要素は求められてないんだよ。この九〇衛ってとこも時代錯誤甚だしい。
妙なプライドと、マスコミやアホな客が作り上げたイメージ(ブランド)が肥大しまくてって、見苦しい。