【映画】 クイーン自伝映画『ボヘミアン・ラプソディ』を事実検証
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1. クイーンの結成はそれほど単純ではなかった
映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、両親とケンカしたフレディ・マーキュリーが、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが在籍したクイーンの前身バンド、スマイルの1970年に行ったギグをたまたま見たことになっている。
ライブ後にメンバーと知り合い、その数分後にスマイルのベーシスト兼ヴォーカリストのティム・スタフェルが都合よく脱退する。
ドラマーのテイラーもギタリストのメイも、大きな前歯のこの男を怪訝に思うが、この男が彼らの曲「Doing Alright(原題)」を鳥肌モノのアカペラで歌いだした途端、彼らはこの男をバンドに迎え入れるのだ。しかし、事実は、フレディとティム・スタフェルは長年の友人で、フレディは加入するかなり前からスマイルの大ファンだった。
ブライアン・メイはフレディがメンバーにしてくれとしつこく言い続けたことを覚えていて、1970年にスタフェルが脱退して初めて、その要求を受け入れたのである。
2. ジョン・ディーコンはオリジナル・ベーシストではなかった
映画では、1970年のクイーンの初コンサートでジョン・ディーコンがベースを弾いている。しかし、実際は、ディーコンはバンドが試した4人目のベーシストで、加入したのが1971年だ。劇中、最初のコンサートで演奏している「炎のロックン・ロール/Keep Yourself Alive」は彼らのデビュー・アルバム収録の初期の楽曲だった。
3. フレディがメアリー・オースティンに出会ったのはクイーンに加入した日ではなかった
映画では、フレディが未来の恋人メアリー・オースティンに出会ったのは、初めてバンドと遭遇し、メンバーになる30秒前になっている。もちろん、事実はもっと複雑だ。オースティンは最初、短い間ブライアン・メイと付き合っていた。その後、フレディの友達の輪に登場したのは、彼がクイーンのリード・シンガーになってからのことである。
4. レイ・フォスターというレコード会社の重役は存在しない
映画の登場人物の中でもかなり興味深いのが、マイク・マイヤーズが演じるレコード会社重役レイ・フォスターだ。マイク・マイヤーズの面影がほぼ消えているこのフォスターは、クイーンに商業的な音楽を作る必要を力説する。
また、彼は最初に楽曲「ボヘミアン・ラプソディ」を聞いて、この曲を毛嫌いし、シングルでのリリースを拒む。このため、バンドは不機嫌に部屋から立ち去り、窓の外から石を投げつける。
フォスターのキャラクターはEMIのロイ・フェザーストーンをモデルに作られているが、フェザーストーン自身はクイーンの大ファンだった。しかし、フェザーストーンが「ボヘミアン・ラプソディ」がシングル曲としては長すぎると思ったのは本当だ。この点以外のフォスターのキャラクター設定はフィクションである。
5. フレディの恋人ジム・ハットンは彼の使用人ではなかった
映画の中では、究極に堕落したパーティーで泥酔して、意気消沈したフレディがジム・ハットンという名前の給仕を無理やり口説こうとする。
ハットンはフレディを拒絶するが、その夜二人は何時間もよもやま話をすることになる。数年後、フレディは電話帳でハットンを探しだし、デートし始める。しかし、実際は、ハットンはサヴォイ・ホテルに勤務する美容師で、知り合ったのはナイトクラブだった。
6. クイーンは一度も解散していない
1985年のライヴ・エイドでのパフォーマンスに向けて盛り上げるためか、最も現実と離れたストーリーラインが用意された。フレディが密かに400万ドルのソロ・プロジェクトにサインし、バンドとしばらく距離を置きたいと暴露するシーンがある。
当然、残りの3人は激怒し、それぞれの道を進む。
しかし、事実はこうだ。ほぼ10年間ずっとツアーを続けたメンバーたちは、1983年になる頃には燃え尽きていた。全員が休暇を必要としていたのだ。劇中ではメンバーがフレディに何年も口をきかなかった雰囲気を醸しているが、彼らは1983年の後期にはアルバム『ザ・ワークス/The Works』の制作を始めており、疎遠になったことは一度もなかった。
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/29421/1/1/1
>>2以降に 7. ライヴ・エイドは再結成ではなかった
映画では、1985年にライヴ・エイド出演のオファーが来たとき、彼らは互いに口すらきかない仲になっていて、何年もライブを行っていない設定だ。1984年初頭に彼らがアルバム『ザ・ワークス』をリリースしたことにも、その後ワールド・ツアーを行ったことにも一切触れていない。
このツアーのツアーファイナルはライヴ・エイドの8週間前だった。そのため、ライヴ・エイドに出演したクイーンの演奏は非常にこなれたものだったが、映画では彼らが互いのペースを掴んで、再びまともな演奏をするために努力する姿を描いている。確かにこの方がドラマチックではあるが、事実とは異なる。
8. フレディはライヴ・エイド前に自身のHIV感染を知らなかった
劇中のライヴ・エイドに向けたリハーサル中、フレディはメンバーにHIV感染を告げる。だが、彼は病気を隠し通し、音楽へ全精力を傾けたいと言う。
事実は、フレディがHIV感染を知った時期はいまだにはっきりとしないが、1986年から1987年の間だろうというのが大方の見方だ。つまり、ライヴ・エイドのリハーサル中のフレディは病気のことなど全く知らなかったのである。
https://youtu.be/ktYlzVYQbwY 女性100人が下着姿でカメラの前に立つ「他人と違う体型は自分だけの個性」
http://to.www.visitplayeat.com/10.jpg >>2
ウィウィルロックユーの時はまだオカッパヘアだったのに映画では短髪ヒゲだったな >6. クイーンは一度も解散していない
作中でもフレディがソロやりはじめただけで解散なんかしてないだろ すげー観たかったけど、やめとくか
映画で覚えた知識を得意げに披露して恥かく未来が目に見えている
にしても下世話な記事書くよな ウルトラマン研究序説と同じくらい下らない記事だな。 >>8
ほどほどのファンだが、ようつべで見た2分の予告だけでも疑問なシーンがたくさんあったよ
事実、あるいは事実に近いとされている事柄を意図的に作り変えてる映画なのはまちがいない マイクマイヤーズ出てんだ(^_^;)
まあボヘミアンラプソディってタイトルの映画に出ないわけいかないか >>8
普通に楽しめるから見たらいい
別に間違った知識でも、それを気にする人は、その知識がこの映画から来てることを容易に理解する >>8
ニワカが得意気に間違った知識を語るのが目に浮かぶわ
ライヴエイドは病魔と闘いながらステージに立ったとかね なんだ、ファンタジーか
ブラックサバスの自伝映画ならファンタジーでも面白そう フジテレビで放送されたLIVE AIDは
日本のテレビ放送史上 最低の衛星中継だったな
CMだらけで中継はぶつ切りしてライブもズタズタに切られ
QUEENのライブも途中でぶった切られて最悪の中継だったの覚えてる >>12
しかもウェインズワールドのシーンをネタにしたメタ台詞がある >>17
よく覚えてるな~
一応見てたが、ひたすら眠気との闘いだった フォーシーズンズのジャージーボーイズも創作だらけだから映画はこんなもんだろ >>8
単純に、映画として面白いから、
見ておいた方がいいよ。 大河ドラマ見て歴史を語るようなもんや
映画だとアマデウスみたいなもんよ
創作だと思って楽しめば良い 5.ジムハットンと知り合ったのはライブエイド直前では無い 後、エイズ感染を知った後でもない←エイズ感染した後に付き合い始めたんならフレディは相当酷い人になってしまう
他の創作は別にいいが、この点だけは残念だ >>23
扱いが可哀想、合宿の時に狭い部屋を
あてがわれた 正直この映画は20分のライブエイド再現シーンがメインであり
それ以外はただの前振りに過ぎない 憎まれ役のポールはどう思ってるんだろう?って心配になったけど、もう亡くなってんだな >>28
意味なくフレディを会議室から追い出すところは好き >>27
原田知世版時をかける少女なんて
最後のクレジットのために残り全部があるんだぞ シンプルに面白かったから別になんでもいいよ
どうせイッテQ!だってやらせなんだから
多少のフィクションがあるほうが面白いよ
最後の21分は本当に良いしね 玄人ファンとやらがドヤ顔
ニワカがしったか
これらがわくんだろうが
映画として出来がいいならそれでええやん そうなんだよな
最後の21分は誰がどうやっても動かせない事実だけで構成されてるんだし >>29
憎まれ役というかポールがクズなのは脚色無しのガチ クイーンで一番、泣けるのは追悼コンサートでジョージ・マイケル
が歌ったとこだろ ついでに本人も去年、死んじまった >>8
下世話どころか有意義な記事だわ
クイーン知らなければあれが本当だと思ってしまうかもしれないからな 日本が最初に見出したんだよなぁ
そのあとで世界的なロックバンドになったという モトリー・クルーのDirtの方が気になるな
知ってるようで知らないもの 事実検証してなんだと言いたいんだろ?くだらん。
オープニングで嗚咽漏らしてエンディングで号泣した俺にはどうでもいい。 ドアーズの映画も全然事実じゃなかったよな
メンバーが怒ってるもんな >>24
NHK大河ドラマもアマデウスも自伝じゃないじゃん
遥か昔の出来事だから当時の人間は誰も生きてないし
今回の映画はフレディこそ亡くなってるけど他のメンバーや関係者の多くは生きているし >>42
ライブエイドを死にかけのフレディの最後の輝きみたいな描き方したのは本当に残念だったけどな
あれじゃエイズ知っててばらまくクソ野郎だし、 ライブエイド再現も素晴らしいが、
最後のスタッフロールに本物のライブ(髭無し)が
使われてて格好良くて、全然文字が追えなかった >>47
メンバーの中で生きてて引退してない人間、まだ商売続けてる人間だけが監修したらそら歪むわな 初期でオペラ座の1曲目のデスオントゥーレッグスの歌詞にある悪徳マネージャーに触れて欲しかったんだが無かったな
てっきり中盤で首になるマネが出てきた時そいつだと思って期待したんだが >>49
生きてる3人のメンバーのうち2人が加わってたらもう十分だろ >>38
あれは本物並にすごかったな
何回でも見れる ライブエイドのための映画というのはごもっともだけど、だったらライブエイドに関する描写だけは嘘を混ぜるべきじゃなかったね
あの再現ライブ見せるだけで観客は熱狂するんだからさ >>38
ルックスもきれいなフレディみたいであれが二代目ボーカルだったら誰も文句言わなかったろうに >>1
出た出た事実厨w
ビートルズファンやストーンズファンのジジイどもはこんな事言う奴らばっかりだぞ >>54
あれもこの映画と同じくらい時代考証とかは適当だけど楽しめたよ ブライアンメイもロジャーテイラーも
2人でクイーン名乗って集金コンサートやるくらいだし、
金になると聞けば「OK、今日からこのシナリオが事実だ」くらい言うだろうw もっと結成初期のストーリー多くしてほしかった
全体的に大仰で悲劇ぶってる感じが強すぎて……
最後のライブはすごかった フレディが妙にチンチクリンだったのが唯一気になったところ
もっとスタイルのいい奴がいなかったのか 事実をきっちり描くのなら、イニュエンドゥのレコーディングまでやらないと意味ないよな。
エイズ発症してぼろぼろになりながら、
Show must go on とか、I'm going slightly mad とか
歌い続けて、最後はthese are the days of our lives の映像。
これだと、泣かずにはいられないが、
そういうのはドキュメンタリーで既に出ているからな。
監督の原案ではもっとホモホモしいゲイ礼賛映画だったのを、
ブライアンとロジャーが口はさんで、
なんとか音楽中心の物語にしたらしいから、
あまり贅沢言ってもな。 >>17
当時の日本ではクイーンは人気低迷してたし仕方ない
当時人気あったデュランデュランとかマドンナとかデヴィッドボウイはフジテレビも推してたので扱いが全然違った
まだ録画したビデオ持ってるわ 普通に面白かったよ
フレディのセクシャル部分を描くには仕方ないけど髭面のおっさんのキスシーンは嫌悪感覚えたがw 世間的にはこれが事実になってしまうんだろうね。これだけヒットしたら
専門誌とかが検証記事書いても太刀打ちできない。 ドキュメンタリー映画では無いので全く問題ない、この映画の見どころは
厳格な父親を前にして自分は恥ずべき存在なのか、またマイノリティが受け入れられないと
いう時代的な背景からのフレディの心の葛藤と
クィーンのサクセスストーリーやメンバーとの絆が主題なのだから。
ファンでなくとも楽しめるよ、とにかく楽曲は素晴らしいから。 実際もブライアンメイとジョンはフレディにたいしてあんなに大人な対応してたの? >>38
良かったけど別に泣けないだろw
アンダープレッシャー以降は不仲とされてたボウイが来てくれたのが泣けたわ。ミックロンソンもいたし >>8
ブライアン・メイとロジャー・テイラーが
こうした方が映画的に面白いと脚本を変えていった
84年のツアーに関しては省略した方が
その後の展開は盛り上がるからね
事実と違う箇所もあると指摘されたけど
雑誌に書かれてる事は全部嘘で
間違ったエピソードが事実として載っていると怒っていたな
事実、劇中でもマスコミの事はボロクソに描いている >>74
あのときのアンダープレッシャーというと、
アニー・レノックスが強烈過ぎて
ボウイの印象が薄いwww この手の映画って元々虚実ないまぜがデフォだと思ってたわ
じゃないと起承転結とかうまくつけられないだろ この映画の知識で得意げなやつがいたらやばい人リストに入れた方がいいわけだな クイーンの曲はキャッチーで爽快で洋楽でも聴きやすい部類だな ほとんどの奴は知らないがフレディはインド人
生まれも子供時代の育ちもインド 親も生粋のインド人 欧米の血は一滴も入ってない。 >>38
泣けはしないけどあそことボヘミアンラプソディーの後半に出てくるアクセルが一番の見所だよな >>67
恐らく今回の映画が大ヒットしたので味をしめた関係者が続編を作ると思うぞw I Want To Break FreeのPVの女装はよかったな ボヘミアンラプソディを車で頭降りながら聴く事を推奨したマイクマイヤーズがクイーンを認めないプロデューサー役ってのがニクい演出なんだよね
ビルとテッドの続編やるならウェインズワールドもやってほしかったな >>80
ほとんどの奴は知らないのに、なぜかお前は知ってるんだな >>8
もったいないぞ
数年後には伝記系映画の傑作という評価を得てることになると思う >>85
フレディ死後金の亡者と化すんか(´・ω・`) >>48
あれはドントストップミーナウのPVそのまんまやんけw
曲はギターとドラムが目立つような新録だが >>72
そもそもソロ活動始めたの他のメンバーが先だから Is this it だっけ?マイケルの映画
あれ公開されてその前までマイケル・ジャクソン馬鹿にしてた奴らが
急にマイケルすげぇすげぇ言い出したけど
あれと同じような現象が起こるの? 事実から比較すると、伝記映画の王道として綺麗にまとめてあるよ
前半は光で後半は影、で最後に救いがあるっていうスタンダード >>1
エルトンジョンとマネージャーとフレディの3Pはどうなった?
>>76
いや、あれは猛獣が好き勝手してるのを顔色変えずにいなしてるボウイがかっこよすぎて震える 今日発売のフライデーによると
・武道館でのクイーンのライブシーンも撮影していた
・日本人の女性ファンたちに4人がキスされたり触られたりもみくちゃにされるシーンも撮影していた
・しかし全部カットされた >>87
なると思うという思い込みはだけはもう信じないわ 見てきた、よく出来た映画で面白かった。
ロックミュージシャンの伝記映画としてなら、
ちと古いけどドアーズの方が完成度高い。 >>60
フレディより明らかに歌が上手いので洒落になってないと思うが
あとロック系の曲だとどうなるか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています