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【サッカー】来季につながる戦いを 徳島ヴォルティス ホーム最終戦リポート
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垢版 |
2018/11/13(火) 19:15:03.80ID:CAP_USER9
 11月11日、徳島ヴォルティスのホーム最終戦が鳴門ポカリスエットスタジアムで行われ、アルビレックス新潟と対戦しました。記者(サポーター見習い)がゴール裏デビューをしてから8カ月半、あっという間の2018シーズンでした。連敗が続く中で迎えたホーム最終戦、スタジアムの様子をリポートします。

 試合前3時間以上前から駐車場が混み始め、グッズ売り場には行列。広場はグルメを楽しむ人でにぎわい、ホーム最終戦への期待の高さが伺えます。

徳島のゴール裏に掲げられた横断幕には「俺達はこれからもずっとここにいる。強い徳島をみせてくれ」のメッセージ。苦しい試合が続いた今季、選手たちを後押しし続けたサポーターの思いが詰まっています。キックオフ直前にゴール裏へ向かい、いつものサポーターの皆さんが待つ場所へ。ゲーフラを貸してもらって掲げ、応援の準備が整いました。

 キックオフ。ゴール裏のチャントも大きな声でスタート。前半は攻めきれない、もやもやとした展開が続きます。勝ってほしい。勝って笑顔でホーム最終戦を飾りたい。サポーターも選手たちも一丸となって戦いますが、一進一退のまま、前半は終了。

 何としてでも1点を取りたい後半。ボールを持ち、パスを回して攻め込みます。何度もゴール前に攻め込みながらも相手に阻まれ、ボールを奪われるとまた奪い返してゴールを目指す。攻めて攻めて、諦めずに前に向かおうとする姿に、応援もますます力が入り、惜しいシーンでは悲鳴のような声でチャントを歌い続けます。

0−0のまま、試合終了のホイッスル。勝つことはできませんでした。でも、前に進み続ける選手たちの闘志が見えた、来季の躍動が楽しみになるような試合。これからもゴール裏で選手たちの背中を後押しできるような応援がしたいと感じました。

 試合後、ホーム最終戦セレモニーが行われました。今季もっとも印象に残った選手「MIP」には、サポーターの投票で岩尾憲キャプテンが選ばれました。岩尾選手は2年連続2度目の受賞です。岸田一宏社長、リカルドロドリゲス監督、岩尾憲キャプテン。あいさつに立った3人は、それぞれ応援への感謝と、J1昇格という目標に届かなかった謝罪を述べました。

岩尾キャプテンは「この1年は貴重な挫折だったと捉えてステップアップできるように」、ロドリゲス監督は「ここからJ1昇格の目標に向かって、来年全力で戦えるように」と今季を糧にする決意を語り、岸田社長の「J1へ行きたい。より強くなって帰ってくるので待っていて」という力強い言葉。サポーターたちは聞き入り、拍手を送って応えました。

 ゴール裏で声援を送ったサポーターからも来季への期待の言葉がありました。友人に誘われて今季3回目の観戦となった照井冬華さん(18)は「今日はもどかしいときがあったけど、楽しい試合だった。ゴールの瞬間はもちろん、点が決まるまでのボールの運びがワクワクして面白い。来年も見に来たい」と話します。

 小学生の頃から10年以上徳島ヴォルティスの試合を見ている千葉崇斗さん(18)は「今季は厳しい戦いが多かったけど、選手が頑張っている姿を見て勇気づけられた。今季は残り1試合、来年もJ1昇格に向けて精いっぱい応援の声を届けたい」と選手たちへの感謝を語りました。

 17日のアウェー松本戦で2018シーズンの徳島ヴォルティスのリーグ戦は終わり。毎週末の楽しみだった、サポーターの皆さんとヴォルティスや選手について一緒に盛り上がる機会がしばらくなくなると思うと、寂しく感じます。ルールも選手の名前もよく分からなかった記者(サポーター見習い)ですが、先輩サポーターの皆さんのおかげで知っていることが増え、観戦がますます楽しみになりました(ホーム最終戦でも、スローインなど初歩的なルールを教えてもらったのはここだけの話です)。

 今季最後の試合を精いっぱい応援した後は、「CLUB VORTIS」シーズンパス会員証を更新(11月13日〜2019年4月8日受け付け)して、来季の観戦に備えようと思います。

http://www.topics.or.jp/articles/-/124272
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