【江陵(韓国)=共同】カーリングのパシフィック・アジア選手権最終日は10日、韓国の江陵で行われ、女子決勝は日本代表で平昌冬季五輪銅メダルのロコ・ソラーレが韓国に8―12で敗れ、3年ぶりの優勝を逃した。男子決勝はコンサドーレが中国を9―7で破り、日本男子として2年ぶりの優勝を果たした。

ロコ・ソラーレは8―9の第10エンドに3点を失った。コンサドーレは第10エンドに不利な先攻で1点を奪って試合を決めた。

日本は今大会、男女とも決勝に進出したことで、世界選手権の出場枠を獲得。女子はデンマーク、男子はカナダでともに来年3月に開幕する。

世界選手権には、来年2月の日本選手権を制したチームが出場する。

2018年11月10日 20:31
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